先日、幼稚園のお迎えの時


畑の方角から機械音のような何ともいえない

不思議な音が聞こえ、


音の方へ目を向けると




一羽の立派なキジでした。

クケッケッ、クケッケッ。





そのまた、後日。


幼稚園へ子供を送り出した後、

住宅街を歩いていると


一羽のムクドリが民家の塀で

バタバタと奇妙な動きをしていました。


ちょっと覗くと




一匹の青い光を放った美しい蛇がいました。

鳥は懸命に攻撃をしかけ




蛇は命がけで逃げていきました。




ほんの2年前には、カブトムシも現れる

小さな森と沼地があった場所を




住宅地にしました。




当初の予定より、ずいぶん多くの木が

伐採されました。



(私の家だって100年前は

同じような森だったんだろうけど。)



・・・・とその中に置き去りにされた動物は

みんな必死です。


今の日本の自然というのは、

管理されないと存続できない。

人間にコントロールされないと自然は残らない。



「自然」と認識されないと残してくれないんだろうな。



一所懸命、命乞いをしていた仔猫も

猫の缶詰を喜んで一皿平らげ、



満腹になり、生きる目標をなくしたのか、





静かに命を引き取りました。






もう少し、私を翻弄させてくれると

思っていたのにな。






切ない切ない週末でした。





※ミゴンさん、きょんしーサンキューっす!