今月上旬のこと。
凍結してある14個の胚盤胞について、
凍結の延長をしないことに決めました。
廃棄に同意する書類に署名捺印するとき、
本当にいいのだろうかと躊躇しました。
30代前半に採卵し、
培養していただいた胚盤胞たち。
これを失えば、
今後私が出産する可能性はほぼ0です。
夫は初めから、
我が家には子ども2人が限界、
と考えています。
確かに、私たち夫婦の年齢や、
経済的な面を考えると、
2人が1番しっくりくるのです。
でも、もう二度と妊娠出産できない、
と思うと、やはり寂しい気持ちです。
こんなことを思えるなんて、
このブログを始めたときには、
想像もつきませんでした。
お世話になった病院の先生、
スタッフの方々には
感謝してもしきれません。
これから、まだまだ育児は続き、
様々な悩みや葛藤があるでしょうが、
ここに至るまでの過程を忘れずに、
誠実に家族と向き合っていきたいと、
改めて思います。
*
10回目の結婚記念日がありました。
当日は、夫に連れられ外出。
子どもを見てもらっていたので、
短い時間で、弾丸ツアーのように、
食事と買い物をしました。
ランチをした、
LE SALON JACQUES BORIEで、
こんなデザートをいただきました。
プレートが嬉しい。
そしてサバランがおいしかった