今、ブラックプレジデントなるドラマがやっている。
ここに出てくる俳優さんは好きだ。
ガハハとよく笑う姿は、すがすがしい。
そして彼の名言、というか迷言もわからなくはない。
たぶん、ワタミ社長あたりの言葉も織り交ぜてだと思うけど、個人的にはわからなくもないのだ。
でもでもでもでも!
それを、他人に押し付けるのは、迷惑な話である。
一人でやってろってな話。
アベの国民を苦しめる政策で、今後また、「ハケンの品格」のような、テンプスタッフのためのテンプスタッフによるドラマが出てくるだろう。
ハケンの品格2みたいなドラマが出てきたら、世も末。
私は日本を諦める。
能力のある奴だけが生き残れる。
それが正しいという風潮。
勝ち組に負け組。
うっとうしい話である。
そんな煽りの影で、低賃金で奴隷のように酷使される労働者が増える。
私の周りでは、今、能力のある人はフリーになってきている。
個人自営業という形で一人で仕事をする。
自分が作り上げた人脈の中で仕事を請け負う。
一人で生きていく分には充分だ。
自己責任の世界。
稼ぎが少なくても、それもまた明日への活力となり、頑張れる。
なぜなら純粋に自分のために、自己実現のために直結するからだ。
その反面、企業に残る人材は、ランクが落ちてきたという話もよく聞く。
そりゃ、当たり前だろう。
能力のある人間が、なぜ薄給で、サイコパスのような経営者のために奉仕しなきゃならんのだ。
いつか、こんな日がくると思っていた。
会社を愛する精神(ぷっ)
御社を通して自己実現をかなえたい(ぷっ)
・・・面接の際に、とりあえずいう言葉。
ははは。
サイコパス経営者が増えている以上、その会社での自己実現なんてムリムリ。
さあ、どう生き残る?
アベが日本を壊していく中で、どう生き残ればいい?
今からでも遅くない。
日本企業・・・いや、サイコパス経営者の奴隷にならない生き方を考えなくてはならない。