ブロック戦術 【ポジション】 | バンダ家のブログ

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このブログでは全日本男女バレーの活躍、バレーボールの奥深さ・おもしろさを感じてもらえると嬉しいです!

特に男子バレーを中心に書いていこうと思います。

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今回はブロックポジションにひひ

パソコンはほんとに苦手で図がへたくそすぎるドクロ

この図はネットと、〇がポジション位置だと思ってください。


ブロックは各ポジションによってポジション位置を変えていきます。例えば相手がレフトエース中心のポジションならばレフト寄りにポジショニングし、センター中心なら真ん中にポジショニングします。

これはセッターが終盤、大事な時に誰に上げたいか、上げざるおえないかというときにより効果を発揮すると思います。

僕もセッターをやっていたとき、この場面ではこの人に上げたいとか、今日はセンターの調子がよくない、合わないから大事な場面で上げられないなど、攻撃が制限される場面がでてきます

この時ブロッカー3人は相手セッターの心理や、レセプションの返球によってポジショニングを変えます。ではどんなポジションがあるか紹介します。

ポジショニングはおおまかに4つに分けられます。

①通常のブロック

相手の攻撃の割合が平均的であればだいたいこのポジションだと思います。様子見でこのポジションをしていますが、世界ではあまりやっていないと思います。

②スプレッドブロック

このポジションは相手攻撃がサイド中心、または極端にサイド攻撃が速い場合このポジショニングをとります。東九州龍龍谷相手だとこのポジションにせざるおえません。



③バンチブロック

バンチブロックが一番世界で使われているポジショニングです。なぜかといえば世界では速いバックアタックの割合が多くなってきて、サイドブロッカーも真ん中のブロックをしなくてはならないため。このバンチブロックを打破するため最近ではサイドへの速い攻撃が使われてきました。



④デディケートブロック

近年特に男子バレーでオポジットというポジションができました。攻撃専門。破壊力抜群の選手を置きます。日本でいえば清水や現役を引退した山本。レセプションはしません。しかしオポジットは高いトスを打つ選手が多く、ブロックが間に合いやすいという欠点もありました。なのでブロックのポジショニングを右側に移動させることができ、レフトやセンターもブロックがつきやすくなります。
男子日本バレーはまさにデディケートにやられ、ブロックされる割合が多くなりました。






このようにブロックポジションにおいてもたくさんの戦術があり、各ローテ、相手の得意攻撃、セッターの心理を考えながらポジショニングを変えることがあります。

皆さんもバレーボール観戦に行った際はブロックのポジショニングにも注目して観てくださいにひひ

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