★★★
前作ブラッディマンデイシーズン1から半年たっての連載となった。シーズン1の発売当時から読んでいた管理人は、シーズン1の最終巻にシーズン2の連載決定の見出しを見て衝撃を受けたものだ。
パワーアップした高木藤丸がハッキング能力を駆使してテロリストと戦うっていう大まかなストーリーは変わらないけれど、シーズン1よりも武装シーンが多くなってて肝心の藤丸のハッキング技術が少なくなっているような気がする。
前みたいにハッキング能力のすごさやアイディアの斬新さが全く目立っていない。これはシーズン1が良すぎたのかもしれないが(笑) シーズン2では前作よりコミカルなシーンが少なくなった。
全体を通してはストーリーが複雑に絡みあっていた。評価は普通。
↓ネタバレ含む(ドラッグしてね)
高木藤丸と水沢響が、周りが恥ずかしいくらいにいちゃついてるシーンが多くあったけど、正直しつこかったかな?あんなに多くはいらないし、もっと削ってもよかったと思う。
あと朝田(シーズン1ヒロイン)が冒頭以外全く出てこなかったのはなぜなのだろう。高木竜之介の死亡、葬儀にすら出てこなかったぞ?
最初から最後まで藤丸と同じウィザード級のハッカー、「ピーターパン」と対決しているため、見どころはあったがやはり地味めであった。まあパソコンの対決となるとどうしても地味となるのだろうが。
あとシーズン1巻1話で消え去った日景がキーパーソンとして出てきたのは笑った。相変わらず雑魚、クズキャラのままだったが(笑)
衝撃のラストでラストシーズンへと引き継がれたのは非常に良かった。