ツムラのチャンネルTブログ
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2016だ!!

作家のツムラだ!!


7ヶ月ぶりの更新です。
いろいろ書きたいことはあったんですけどね、なかなかできなくて。
もうブログってどうやって書いてたんかもわからんもん。
進化し続けるSNS。進化することは、忘れていくこと。


あらためてみなさん、あけましておめでとうございます!
年もめでたく明けたということで、今回の更新では怒濤の2015年を振り返ろうと思います。

2015年は、一言で申しますと、本当に「感謝の一年」でした。

有難いことに1年目から様々なお仕事をさせていただき、まだまだ食っていけるレベルには達しておりませんが、なんとかやらせてもらっています。

これもひとえに、皆様のおかげです。

芸人さま、作家さま、社員さま、皆様本当にありがとうございます。

そして、情けないことに、食えてはいけてないのにこうして暖かい部屋でスマホでブログなど書けているのはもちろん、親ツムラの2人と、彼女ツムラさんのおかげです。

本当にありがとう。
今年は絶対なんとかします。


バイトもいよいよ10月に完全に辞めまして、作家一本になってはや数ヶ月…毎日不安しかありません。

お金の面や将来の面だけやなく、目の前の仕事に対する不安もそう。
よく辞めてから「芸人と作家どっちが楽しい?」と聞かれることがありますが、今のところあまりにも別物すぎて比較しずらい、というのが正直な感想かもしれません。

感覚的には、サラリーマンやってた時の方がずっと近い。
で、サラリーマンやるよりかずっと楽しいしやりがいがある、というのが正確。


でもまあ、まだまだ作家業の入り口にしか触れられていないんだろうと思います。
ほんとにいろんな仕事があるし、もちろんやけど、まだまだ知らないことがたくさんある。
流されるままやってきて、あと2ヶ月で1年、どうにか次のステップへの足がかりをつかみたいものです。


というか、まあ

こんなブログならまじで書かんけりゃよかった!!!

全然おもんない!!
どうでもいい!!を通り越してはい、せーの…
全然おもんない!!!


とにかく去年1年は感謝の1年だったということです。
今年は飛躍の年にします。



で、告知ですが、鎌首が隔月になったので次の放送は2月になるのを見てほしいのと、あとは19日にザザポケッツで親指ぎゅー太郎がトークライブをしてそれ関わってるので来てほしいのと、他にもいろいろあるんですが、まあそれより何よりも


1月6日(水)R-1ぐらんぷり 1回戦
パークスホール Gグループ(17時~17時半)


ツムラ(アマチュア)で出ます



やってしまいました。

理由はいろいろあるんですが、未練があるとかでは決してありません。
でも、もし応援してくださる、という稀有な方がいてくだされば、足を運んでくれると有難いです。


というわけで、2016年も作家ツムラをどうか見守っててください!!
以上、おもんないブログでした!!




ブックオフ辞めた、だ!!

作家の~…津村だ!!





ブログ鬼放置しててすみません!!

現状、作家として明るい報告があるかといえば、まだまだ何もないですが、とにかく前向きにいろいろやってます。

で、4月5月はバタバタしてまして、そのバタバタの主たる原因がですね、作家活動ではなくね、バイトだったんですね。


もうさ、本気で就活するつもりやったからさ、東京とか名古屋の企業とかも受けようとしたらさ、遠征費がいるじゃない、だから芸人引退が決まった2月からブックオフの夜勤とは別にうちの近くのファミマの早朝勤を掛け持ち始めたんですよね。

したらもうさ、寝れない寝れない!

もう就活もせんでよくなったわけやし、いや、そもそも作家目指す言うといて毎日夜バイトしとるんどうなん、さすがにおっさん限界!ということで、5月末にブックオフの夜勤を卒業することになったんです。



そもそも、長く働いてた漫画喫茶を辞めて、ブックオフにどうして入ったかというと、すでにお笑いを辞めようと考えていたからなんです。

1年半前、もう31でお笑いを辞めようと考えていて、漫画喫茶のバイトがあまりにも緩いから、厳しいと聞いていたブックオフでリハビリをして、就職に向かおうと、そんなつもりで始めた仕事。

でも、31を過ぎても、なんやかんやでしばらくは、お笑いも続けてしまった。

それには、ブックオフにいたある1人の芸人が起因している。



僕にブックオフを紹介してくれて、1年半共に働いてきた男、同期のズンズンポイポイ小野。


お笑いを辞めようと始めた職場には、バイトもお笑いも恐ろしく高いモチベーションでやっている同期がいた。

才能も努力も日々の生活も全て自分より上回っている彼を目の前にすると、本気で自分を恥じることが多くなった。

辞めるつもりでお笑いをやっていた自分を恥じた。

日々闘っている同志を目の前に、ただ悔しさが溢れた。




小野はいわゆる、”芸人が見てかっこいい芸人”ってやつだ。

僕が言えたことではないが、ズンズンポイポイは決してその実力が評価されている方ではない。

しかし、彼らはすべらない。
すべっているのを見たことがない。

ただ面白いのである。
ウケている、芸人も皆面白いと知っている。
だから現状にも腐らない。

感じているのだ。
誰にも負けていないことに。


僕みたいに卑屈じゃない、

僕みたいに迷いがない

僕みたいにあきらめてない…


そんな小野(ヒーロー)の姿を目の当たりにしていたら、



いつしか、引退を忘れてお笑いをやっている自分がいた。

引退時期は決めていたけど、最期まで売れるつもりでやれた。


たぶん


この一年半がなければ、今の自分はないと思う。


ブックオフに小野ちゃんがいなけりゃ、もっと早くにお笑いを辞め、普通にお笑いとは全く関係ない仕事に就いていて、「やりがいないわあ」と身近な人に愚痴っていたんだと思う。


ズンズンポイポイ小野は、それだけ眩しくて、憧れの存在だった。
彼に置いていかれたくはなかった。


ファミリーマートに芸人はいない。
そもそも僕は芸人じゃない。

それでも、気付けば小野に教えられた、好きな事も、それ以外も、全部を頑張って、前に進む姿勢は、まだまだ身体からは染み付いて抜けないだろう。



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んで、ブックオフ辞めたら一気に暇になるっていうね!!

うまいことできてるわあ~~
またバイト増やさないかんやないの!!



<チャンTブログ今後のラインナップ>

◯官能バトル小説「タンタン」、永き沈黙を破り連載再開!!!

◯現役NSC生刮目!「ツムラの反省」2年目~7年目を3回に渡って振り返り!!

◯「ミカの初恋」シリーズ第2弾、夏恋編鋭意制作中!!!


さらに、ライブレポやミスチルニューアルバムレビューなども更新予定!!

今後のチャンTブログにも乞うご期待!!



ちなみに、AKB総選挙は裏でこっそり予想してましたが、今年もまあまあ外しました。


THE NUANCEだ!!

津村だ!!




昨日、僕は伝説の一端に触れた。



同期であるツートライブが昨日、漫才劇場で初の90分単独を行なった。
客席は満員御礼立ち見続出。

カムバックでのこの大入りは、すでに開演前から伝説を窺わせる光景であった。


客席は異様な緊張感と高揚感に包まれながら、5分遅れでライブスタート。

まずは、その全容を見よう。







THE  NUANCE

2015.3.08(SUN)    よしもと漫才劇場




オープニング
舞台の妖精

出囃子がバグって突然舞台の妖精が登場。拍手の練習と声出しをさせるだけなのだが、その馬鹿馬鹿しさとソフトシュール感が早速ツートラ節を思わせる。
いきなりの出来事に会場全体が戸惑ってしまったのが残念だったものの、一気に異様な空気が加速した感じは、ツートラフリークとしては胸が鳴った。


①漫才「経営コンサルタント」

1本目でアイドリングする感じがこちらのワクワクを募らせる。
「ハンマーの余韻」など、ネタの主線とは無関係の細かいボケのクオリティの高さがたまんないよなあ。


②漫才「結婚報告をする娘と母」

馬鹿馬鹿しさと大喜利感を最大限に出力したネタ。
あえてオチを読ませるあたりバランス感覚が良い証拠である。


ブリッジV①
CM「セブンイレブン」「アコム」

ブリッジVのCMシリーズ。もう馬鹿馬鹿しいのなんのって!!
仕掛けがわかるとあと2時間はこんなんばっか見てたくなった。

③コント「海」


周平のピンネタ「◯◯な男」を見てから、だいぶシュールが好きな人だなと思っていたが(確か本人に言ったこともあるが)、今回のライブのとりわけコントを見てそれを確信した。
SF的な発想がどのコントにもあり、見ていて、どこか小説を読んでいるかのような
物語性を感じた。

それから、自転車を停めた後、「それどうやって停めてんの⁉︎」の、かゆい所に手の届かせてくれたつっこみが個人的にはよかった。

ブリッジV②
CM「布亀の救急箱」「ロート製薬」

ロートなんかはフリが効いててもうたまらん。


④コント「疑」

ボケ一撃。
オチも秀逸。

ブリッジV③
「ティッシュ」

ティッシュを引きまくる画の面白さってまずあるよね。


⑤漫才「Bar」

このあたりから漫才が一気に加速。
細かいくだりひとつひとつがただただおもろい。
漫才を作るのではなく壊している、まさに。
ピアノ一曲5000円、このボケも数字もなかなかできるようでできない。


⑥漫才「ヒーローインタビュー」

ネタ中も謎の集団(NSC生?)がたかのりを胴上げ。
で、それを全部フリに使ってしまうという。
発想が爆発している。

ブリッジV④
「鉄」

なるほどな、の笑い。しかも「ヤキメシ」が後々かかってくるという巧妙さ。

⑦コント「翼」

ちょっとピントがずれればよくわからなくなるような際どい設定を見事に調理したコント。
そして屁を吸ったおかん。
しかしああいうおかんと息子の会話のような日常的なネタを内包させられると、本当は器用なのだなとハッとさせられる。


ブリッジV⑤
「鼻」

これこそが「THE NUANCE」。
丁度ライブのセンターで真髄との出会い。


⑧コント「中」


暇を持て余した青年たちが、ふと見つけたキャリーケースを開けると…

僕はね、実はこれが一番好きかもしれない。
ニュアンスなんですよ。
でもね、こんな上手く普通じゃ作れないよ。
よっぽどの発想力とバランス感覚がないと。
一番すごいネタだったと思います。
オチはいろいろ迷ったんだろうなあ、きっと。


ブリッジV⑥
「ダウンジャケット」

映像がすごく良く出来ていた。

⑨漫才「京都の舞妓が茶漬けを出す」

一番ウケてたんじゃないかな。
今後の勝負ネタになるぐらい、凄まじく良かった。
舞妓遊びのイメージからぎりぎりはみ出さないあたりが、賢いんだなと。

10 漫才「宇宙飛行士」

舞妓の漫才からのこのネタ。
もう馬鹿で馬鹿で!!
面白い動きの100点を連発していた。


ブリッジV⑦
CM「AC」

ケツ頭。「お前らの心がケツ頭なんじゃないのか⁉︎」の残酷さにケツ頭が気付かないのがツボ。

11 コント「死」

これこそまさにSF小説さながらのストーリーコント。
オチで回収されたものの、これを作れるセンスは無視できない。


コーナー「グルメレポート」

ツートライブがツートライブと生中継でクロストーク。
きっと「外はまだ明るいんですね。」が言いたかったんだろうな。

ブリッジV⑧
映画「馴染むのが早い奴」トレーラー


Vが仕上がりすぎて、オチがまあバチっと決まる決まる。

12 コント「顔」

まず画がおもろい。あれが浮かばないんだよね。

最後も最高だった。

終盤にほっこりさせるのも今思えば演出だったんだろう。

ブリッジV⑨
サザエDJ

これはもう一周してしまった感があったなあ、面白かったけど。
最後になんやねんって面白さもあった。


13 漫才「企業スパイ」

ラスト。ボーナストラック的なことかな。
あれだけいろいろ見せて最後ビシッと漫才を決め込むあたりがニクい。

スタッフロール

エンディング

「衣装着替える時間もなかってほんとすみません。」と言いながら登場した2人の衣装はそんなネタやってなかったやんのようわからん格好。

最後の最後まで、ハイクオリティな馬鹿を堪能した。


(そして最後に周平魂が「こんなにもたくさんのお客さんに入っていただいて…バナンバ沖も来てくれてますよ。」と言い、親友沖くんがハネかけましたが、残念ながらハネることはありませんでした。)



しかし最高の90分だった。

ツートライブは文句無しに一番面白い、それが確認できたライブだった。

そして何より恐ろしいのが、このライブ、このボリュームで、全編通して新ネタということである!!!




伝説の幕開け、そして漫才の夜明けがここに。





ネタ順などをメモろうと、メモ帳に暗い中書いてたんですが、ペンが全然出てなかって、思い出すのに必死でした。

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