北里大学
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今日は北里大学に、「津軽三味線の伝統とは、今に生きた音楽。」という演題で講義です。もう何年続いているのか忘れてしまいましたが、毎年この季節に北里大学で講義させていただいています。午後2時からは市民大学の聴講生の皆さん。午後4時半からは教養課程の学生さん達です。最初に「津軽三味線の伝統とは、今に生きた音楽。」についての結論を五分ぐらい話してから、「津軽よされ節」をまず一曲聞いてもらいます。そして三味線の歴史、三味線音楽の中の津軽三味線、津軽三味線の発祥と歴史、そしてその現状。などを話し。楽器としての津軽三味線の構造を解説し、質問コーナー。最後に五曲演奏をして、一時間半の講義は終了です。毎年講義をしていると、その年その年の学生さん達の違いが面白いです。もうまるでコンサートみたいな盛り上がりで、「アンコール!アンコール!」の大合唱になる年もあれば、最後まで真剣にしーんと聞いている年もありました。さて、今年の学生さん達は、いったいとんな聞き方をしてくれるのか。楽しみです。