毎月末の定例blog、、「求人媒体別の掲載件数(定点観測)」の2010年12月末版です。
今月は「月末」でもありますけど「年末」でもあるので、掲載件数が先月に比べると激減していますね。
当たり前といえば当たり前です
では一覧表を。
※2009年10月に、一部のサイトは他サイトからの転載を始めたため、掲載件数が急に増加しています。
※2010年5月よりクリエイトの掲載件数を"延べ"から"実数"に変更しています。
※2010年11月よりQ-JINは他サイトからの転載をやめたようですね
冒頭でも言いましたが、年末という特殊事情を考慮すると、先月と比較するよりも昨年の12月との比較の方が、求人広告件数の動きをただしくみられそうです。
というわけで、全媒体の掲載件数の合計で、今年の12月と、昨年の12月を比較してみますと
昨年の12月の全掲載件数:120,994件
今年の12月の全掲載件数:135,930件
★今日、思ったこと
あれ?増えてる?
どこが増えたんだろうって思い、各媒体ごとの掲載件数の増減を見てみますとリクルートさんのフロムエーナビがすごい勢いで伸びてますね。5000件増くらい。
リニューアルで値段が下がったタイミングよりはだいぶ後になってからですけど、すごい増え方ですね。
その他雇用形態別だと転職媒体がほぼ全サイトの件数(例外はQ-JIN)が増えているみたいですね。
一般論としては、転職の求人件数が増えれば、アルバイト/派遣の採用は苦戦の方向に行くはずなのですが、
そういう意味では、まだ実感(影響)は大きくは感じないですね。
各媒体会社さんなどの発表・営業トークでは、
求人が増えている→採用しづらくなってきています、
と言われてるんですけどね。早いところだと去年の7月くらいから言われているんですけど。
どうも、この手の数字と、業務上の実感がなかなかリンクしないんです。
まぁ気付かないだけで、ジワジワ来てるのかもしれないんですけどね