さて今回は…
【体幹内リンクによる連動の様子】
を解説します。
「体幹内リンク」によって連動するイメージは
このような感じです。
※【前後揺らぎ】と【左右揺らぎ】が基本となります。
イメージは・・・
体幹の胸と腹の滑車を
対角に結んだ線【体幹内リンク】で回しているイメージとなります。
頭は正面を向いて、留めるように行います。
そうすることによって、
胸と頭の間の【体幹内リンク】が、
徐々に構築されて、イメージできてきます。
※ミゾオチ辺りの内部にボールをイメージして
そのボールを前後、左右に移動させるイメージで行うと
連動イメージが掴みやすくなります。
※背骨の一番下にある(骨盤の真ん中にある)仙骨で
その先にある尾骨(シッポ)を振るイメージをすると
動作が出来てきて、連動イメージを掴みやすくなります。
…前後揺らぎは〔イルカの動き〕のイメージ
…左右揺らぎは〔魚の動き〕のイメージ
このようなイメージで、体幹内操法の基本操作1と2
ができるか?
…が、「体幹を内部から動かせているか?」の診断となります。
しかし、
コーチング、セミナーなどに来られた方で
今のところ最初から体幹内から動かせた方は居られません。
…見た目の動きは、出来ているように見える方は居られますが…
出来ていない代表的な様子は…
※屈伸操作は…腕を前後に動かしていて体幹が動いていない。
※側屈操作は…脚(骨盤)を引き上げた側と同じ側の腕(肩)が上がって、体幹内の対角の連動ではなく並行の連動になってしまう。
等々…
そこで、
動かせるようになると、
皆様それぞれの悩みが快然する活路が見いだせて、
眼が輝いてきます。
この連動ができていないのが、
動きや痛みなどの
お悩みの原因と感じています。
このように、
個々の様子を見極めつつ、
体幹連動ができるように導くのが、
【動作快然コーチング】の入り口となります。
…転ばぬ先の杖…転んだあとの杖…です♪
※「骨格の体幹内リンクの繋がり」は、
このような感じです。↓
※セミナー(ワークショップ)資料より転載
※ここで、「体幹の骨格範囲」と「究極の体幹」も
確認しておいてください。
次回は、
【体幹内リンクによる「翻り連動」の様子】をご紹介します♪