まだ知らない韓国を探しに行こう!

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トラベラーズマップは韓国ソウルにある旅行会社です。環境に優しく、旅行地に貢献しながらもお客様に楽しんでいただける旅行を提案しています。

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まだ知らない韓国を探しに行こう!


雪景色を見ながらの滑空はたまりませんね~^^

年末年始や天候不順などで何週間か飛べませんでしたが、久々にスクールに行ったら会員さんが増えてました。





お正月にKBSで白頭大幹(ペクトゥデガン)縦断飛行のドキュメンタリープログラムがあって、そこにうちのパラグライダースクールの講師の方が出演していたからのようです。しかも新しい会員さんのうち2人は60代だそうで。その決断力と行動力!見習いたいものです。


実際体力はそれほど必要無いんですけどね。私なんてちから入り過ぎだっていつもおこられてるし。






白頭大幹というのは朝鮮半島をの中心部を南北に走る山地のことで、中国・北朝鮮国境にある白頭山から韓国は慶尚南道の智異山までを指します。飛行だけじゃなくてもちろん登山のコースとしても有名なんですよ~

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早く私もグライダーでクロスカントリーしてみたい!って言ったら、

3年後にご一緒しましょうか^^」

だそうです。



頑張ります・・・





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トラベラーズマップでは昨年末、経済的余裕のない家庭の子どもたちにソリ遊びをプレゼントしました!

正確に言うとブレゼントをするお手伝いをしたと言ったところでしょうか?

ソリ遊びの資金はホームページ上で

「子どもたちの為にサンタクロースになりませんか?」

と、寄付を集め、私たちは人的支援を担当しました。

今回初めての試みだったのですが、サンタはたくさんいらっしゃいました!!

おかげ様で企画は大成功!!子どもたちも、その保護者の方々も大喜びでした^^


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サンタ役を買って出てくれた皆様本当にありがとうございました。


また、次のサンタはいつ頃でしょうか?

季節はずれのサンタが突然やって来るかもしれません^^




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高句麗神社の向かって左側にはお寺があります。やはり高麗神社と同じように正面では将軍標(しょうぐんひょう/ジャンスン)が出迎えてくれます。お寺の正式名称は高麗山聖天院勝楽寺(しょうらくじ)で、寺の門の前には日本語と韓国語の案内文もあります。案内文によると751年に「高句麗王 若光(じゃっこう)」を祀るために建立されたとあります。




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寺に入るとまず高麗王廟が目につきます。ここが1300年前に亡くなられた若光さんのお墓です。韓国のお墓のように土を盛った山のようなものではなく、ほこらのようになっており中に石の塔があります。韓国から来た方もいるようで、ハングルで書かれた絵馬も幾つか見られました。


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また、寺の奥には‘在日韓民族無縁慰霊塔’があり、第二次世界大戦当時に亡くなった身寄りや知人等のない韓国系の人たちが祀られています。在日の韓国系の人たちにより建てられた石塔は日本では最大の石塔で、それだけ同胞を偲ぶ気持ちが表れています。


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この慰霊塔を中心とした広場を取り巻くように韓国の偉人たちの石像が飾られており、朝鮮の太宗をはじめ、5万ウォン札に採用され有名になった申師任堂(シンサイムダン)のものもありました。韓国でもよく見かける八角亭はソウルのパゴダ公園内にあるものの縮小版として作られているそうです。また、お寺の位置も韓国の風水に基づいて建てられているそうです。


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そのせいか勝楽寺はほんとうに眺めのいい高台にあり、清水の舞台・・・はちょっと言い過ぎかもしれませんが、日高市、飯能市を一望に見渡せます。

今回は見に行きませんでしたが、その他にJR高麗川駅や西武秩父線高麗駅にも将軍標があります。また、お正月は公開されていませんでしたが、国指定重要文化財である高麗家住宅も見学できます。この住宅は神社の宮司を務めた高麗家の人が住んでいたもので、埼玉県では最も古い茅葺屋根の家とされています。


そして2016年にはこの地方が高麗郡と呼ばれるようになって1300年目にあたります。高麗神社ではこの年「高麗郡建郡1300年記念事業」を計画しているそうですので、訪問してみるのも面白いかもしれませんね。



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若光さんの像も町を見渡せるいい位置にありました。



となりの国であるけれど、海の向こう。近いようでもあり、遠い国でもあった韓国がなんだかより身近に感じられる、いいお正月になりました。

おわり