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33歳 大腸がんになっちゃった

33歳でS状結腸がん(ステージ3a)になった女性会社員の日記です。
自分の経験がお役にたてればいいな、と思い、作成しました。

手術後2日目から 流動食のような食事(3分粥)が始まりました。

なんとなーく 喉に何かがつっかえてる感じがしなくもないけど
ご飯を食べました(食べるというより 飲む感じ

がんばって 1/3くらい食べる。。。

そして 数時間後・・・・・むかむかするなぁ・・・・気持ち悪いなぁ・・・
・・・・・吐く・・・・・
朝、昼と食べるたびに吐いてました

トイレに行く前に吐いてしまったり ベッドに座った状態で吐いたりして
同じ部屋の人に 不快な思いをさせて申し訳なかったです
でも、部屋の人は「たくさん吐いて 大丈夫」とか 
「お互い様だから 気にしないで 」とか 優しいんです

手術後3日目の朝も吐き 2,3日絶食となりました

検査の結果、腸がパンパンにむくんでいて 「何食べても吐く」状態だそう

数日間は点滴生活。でも、カラダは少しずつ回復していきます

まず ガスが出ました~
普段の生活では ガスが出るってちょっと恥ずかしい のですが
手術後はガスが出る=腸から肛門までちゃんとつながっている!ということなので
大切なことだそうです
待ちに待ったガスだったので 出たときは バンザイ三唱
先生にも 得意げに「ガス出ましたっ 」と報告
女性の恥じらい忘れていないか・・・と思ったりもする

次に 熱が少し下がりました~
38度台が続いたのが 37度台へ
普通の患者さんより高熱が続いたので 下がってホッとしました

この週に 隣のベッドに同世代の子が入院しました
年齢聞いたら 一歳下
周りは親ぐらいの年齢の人が多いので 同世代が来てくれるなんて
同世代なので考え方が似てて 気持ちを共有できて 安心しました。
例えば 部屋の人と年金の話になったとき
30代の私達2人は「年金もらえる年齢まで 生きていないかもね。
生きれたら ハッピーだよね」 との意見で一致
がんになった後 「まずは40歳を目標に生きる それが出来たら 60歳。60歳まで生きれたら万々歳 」と考えるようになりました。

手術後1週間 食事再開
嘔吐の不安がありつつも、無理の無い範囲で食べ、なんとか吐かなかった~
ほっと安堵です。