最近、頭を使ってないと思う日々が続いております
日々思うことを徒然と ふと感じたことに疑問をもっていかないと
今更ながら本
気づいたら随分更新していなかった。
最近ある意味忙しかったのが、ようやく一息つきました。
勉強も全然できていないので、色々考えつつ本格的に動かないと。
最近本はちらほら読んでます。
ものすごくおもしろかったのが今更ながら、
学ぶこと多すぎでびっくりしました。
特に印象に残ったのは、経済評論家がなんとなく正論を言うのは簡単だが、それを実行に移す時の難しさ。要は最終的に国会で法律として成立させるための根回しなど、一般的に考えたらいかに無駄でも、最終的には人と人が絡むことなので、人心掌握力がいかに必要か。いきなり大きな改革は抵抗が大きすぎるので、小さいことからこつこつやることの大切さ。おもしろかったのは官僚作文ともいうべき、含みをもたした言葉の意味など。法律にも興味がわいてきました。
この人は凄いと常々思う人にお勧め本を聞いたら、なぜかこの本が。ハリーポッター以外の小説は超久々に読みましたが、はまりました。最初名前を聞いた時はなんじゃこりゃと思ったのですが、読むとテンポのよさにびっくりです。京都大学の学生の話ですが、他大学もでてくるので京都の大学卒業者には特にうけると思います。この春に映画化されてたみたいです。去年ぐらいにドラマ化されてた「鹿男あをによし」もこの作者が書いたみたいで、題名変ですが、この万城目さんは要注目です。
も一気に読んでしまった。
さて、明日から仕事です。
渡辺千賀さんの講演に行ってきました
土曜日に渡辺千賀さんの講演を聴きにいってきました。
渡辺千賀さんの経歴は、三菱商事→スタンフォードMBA→マッキンゼー→シリコンバレーで起業(日本と米国の橋渡し的なコンサルを中心)
好きなブログのひとつです
http://www.chikawatanabe.com/blog/
セミナーは参加して本当によかった。内容はITが終わったと言われてるけど、全然そんなことなくて、むしろ個人にとってはここからが収穫期に入るところで、やりようによっては億万長者ぐぐらいにはなれますよという明るい内容。
気になった内容としては
世界は終わりみたいな風潮が強すぎる。アメリカでのVCがシリコンバレーベンチャーに投資した資金の推移を説明。確かにITバブルの頃はバブルがはじけてかなり厳しかった。でも今回は推移を見る限りここ数年でVCからの資金はほぼ同水準が続いていた。バブルではないからはじけようがない。
シリコンバレーの現状はある程度の資金の締め付けは終了段階にきている。
ハードの時代はもう終わっている。身近な例としてはデジカメ。500メガだろうが、1000メガだろうがその辺競っても差別化にはならない。(といってもソフトの前提にはハードがあるわけで。ハードは大手の領域ということでしょう。半導体はシリコンバレーでも厳しいみたい、初期開発にかかる資金が昔とは桁違いなのでベンチャーでは参入できない。)
今このタイミングで(プログラマなら)iPhone appss用ソフトのコードを書かなくてどうするんだ。ここで私〈渡辺千賀さん)の話を聞いてる暇があれば速攻書くべし!
そういや少し前に新聞でも日本人が開発したゲームがばか売れってでてましたね。
後はシリコンバレーベンチャーの紹介。
open table
Zappos
Eye-Fi
Chumby
Pure Digital
Netflix
HUIL
LiveOps
Voice123
Linkedln
Craigslist
などなど。
このご時勢でも open table はIPO待ちとのこと。ぐるなびのアメリカ版。ぐるナビにプラスされているのがお店の予約までがここで完了できる。そりゃ便利だ。
バーチャルコールセンターのLiveOpsやオンラインで声優業ができるVoice123とかおもしろそうだった。
渡辺さんの言葉で印象にのこったのは「やってみてください。」
こういう企業の真似でもいいからまずやってみないことには始まらないと。
そしてやる前には少しゴールから逆算して考えろともおっしゃられていました。
おもしろかったのは
お客さんが質問で「歳をとってから留学して一線で働くのは厳しいですか?」
と聞いて
渡辺さんの答えが「見た目が若ければ大丈夫です!」
というもの。アメリカの履歴書には年齢書かないらしく、見た目若くて経歴があればOKとのこと。そのために整形したりする人もいるとか。入社後60歳とかが発覚して医療保険とかがやたら高くつくケースもあったとか。
こういう所ってまさにアメリカらしい。
このニュース割とショックでした
このニュース割とショックでした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090330-00000754-yom-soci
小泉政権時の郵政民営化の影の立役者、高橋洋一さん。
昨日の夕方ネットで見たんですが、今日の新聞日経は社会面にチラっとでてただけでした。
う~ん、高橋さんの著書「さらば財務省」とか割とおもしろかったのでショックです。