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歌集に組み入れるときに、一度発表した作品を改作することがあります。 どのような考えで作者は改作をしたのでしょうか。
先ず作者は原作のどこが問題だとしたのか。考えてみましょう。
冬の日の光つめたき笹の葉に雨蕭々とふりいでにけり 北原白秋(原作)
・蕭々(せうせう):風雨・落葉などの音のものさびしいさま
(つづく)