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ADHDの新薬
ダソトラリン 2018年販売予定
日本経済新聞のWeb版で発表されていました
大日本住友製薬は2017年度に米国で販売を計画する次期主力新薬「ダソトラリン」の適応を拡大する。
子供に多い発達障害であるADHD(注意欠如・多動症)治療薬として臨床試験(治験)を進めてきたが、過食症でも効果があると見ており、米国で新薬の適応を追加する。
18年度に販売したい考え。
【ADHDとは】
不注意、多動性、衝動性という3つの症状で知られる発達障害のひとつです
ADHDは、脳内の神経伝達物質であるドーパミン、ノルアドレナリンの不足が関係しているのではないかと考えられています。
決して、育て方が悪いせいではありません
【ADHDの】
ドーパミンやノルアドレナリンを増やす治療薬を使います
①コンサータ(中枢刺激薬)
主な副作用は食欲が落ちる
また、夜眠りにくくなる
即効性があり、約12時間程度で効果がなくなります
成人にも投与可能です(2013年~)
②ストラテラ(覚せい作用のない薬)
主な副作用は、眠気
チック症でも服用可能です
効果が現れるのに時間がかかる(約8週間ほどかかる)
1日2回の服用で24時間の効果有り
成人にも投与可能です(2012年~)
③インチュニブ(覚せい作用のない薬)
【2017年5月~日本で取扱う】
主な副作用は、眠気
高い所や倒立は不可
チック症も抑える
エビリファイとの服用可能です
インチュニブとは、こちらから
④ダソトラリン(覚せい作用のない薬)
【2018年~販売予定】
依存性や耐性などの薬物嗜好性が少ないことが分かっています
1日1回の服用によって24時間効果が持続する薬です
他にも摂食障害の治療薬としても期待されています。
【個人的な私の意見です】
周囲の環境を整えてお薬を飲まなくてもよくなるのが、1番良いとは思ってます
しかし、身体がしんどい=病気
心がしんどい=病気と私は考えています
そして、しんどい時はに頼ってもいいと思ってます
薬に対する私の個人的な考え方は、こちらへ
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