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世界でもっとも平和な国

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さとなおさんがブログで
今月8日に発表された世界平和度指数ランキングを
紹介していらっしゃった。
http://www.satonao.com/archives/2010/06/post_2935.html

ブログのさとなおさんのコメント:
「いい国に生まれたのだ」ということをちゃんと認めて、誇りに思おう。このごろ日本人は自信を失いすぎ、文句を言いすぎである。世界中から羨ましがられているのだと妄想に耽ってもいいくらいシアワセなのだ。

…と、こんなことを書くと憂国の士から強烈なメールが来たりするのだけど、悪いとこ、足りてないとこがたくさんあるのはボクも知ってる。日々悪化している部分もあるだろう。でも、この国に生まれてラッキーだよなぁとニッコリ笑うのは、今の日本人には必要なことだと思う。そこから一歩目を始めて、悪いところは改め、もっと良くするところは良くし、そのうえで他国に大きく貢献していければいいと思う。

ちなみに、主要国の順位を下に載せておく(全順位はこちらを参照)。
アジアにおいてはもうダントツのトップ。極東においてこれもなかなか奇跡的なことだと思う。

1. ニュージーランド
2. アイスランド
3. 日本
4. オーストリア
5. ノルウェー
6. アイルランド
7. デンマーク
8. ルクセンブルク
9. フィンランド
10. スウェーデン

14. カナダ
16. ドイツ
18. スイス
25. スペイン
31. イギリス
32. フランス
38. ベトナム
40. イタリア
43. 韓国
80. 中国
83. ブラジル
85. アメリカ
121. 南アフリカ
124. タイ
128. インド
139. 北朝鮮
143. ロシア
144. イスラエル
147. アフガニスタン
148. ソマリア
149. イラク
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おっしゃる通りだと思う。

中国や韓国などの国におされて
かつての繁栄のシナリオは成立しにくいことは事実だし、
繁栄を支えてきたシステムが
機能しにくくなってきたことも事実。
政治や官僚のシステムに
改革が必要なことも事実。

でも、今、大切なことは、
日本がたぐいまれな平和な国であり
経済的にも強い国であることを前提として
ポジティブに次の未来を実現するために
努力することだと思う。

いたずらにダメだダメだと悲観するのではなく
変わらなければならないことに真摯に向き合って
いい国であり続ける次のモデルに
真剣に取り組むことだと思う。

ネガティブなサイクルの先には
ネガティブな未来しかやってこない。
ネガティブな時代空気からは
ネガティブな発想しか生まれない。
さとなおさんが強調したいことも
そこにポイントがあると思う。

政治もマスコミも
ネガティブな発信をポジティブな発信に切り替えて
日本全体にポジティブな空気をくつる。
今はそれがとても大切なんだと強く思う。

消費税10%を最初に訴えたのが自民党だとか
その10%をベースに民主党がマニュフェスとをつくったとか
どうでもいい。
その議論が次の日本に必要なことなら
どんどんニュートラルに議論して
その是非を考えればいい。
と思う。