谷口敏也のカケラ探し

谷口敏也のカケラ探し

自分が感じた事、書き残したいこと、どこか足りてないカケラを探す記録。

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前回体調の話をした。

話してすぐ、まるでフラグ回収のように体調を崩した。

 

口は災いの元というものか、いやこうして書いたことだから指は災いの元と書いたほうがいいのか。

体は正直なもので、おかしいなと感じたらそこからちゃんと体調はおかしくなる。

普段病院に行くのをあまり好まない僕も、こんな暑くなってきた日に、半袖だったとは言え

震えが止まらなくなったのだから仕方がない。

それも、喋ろうとするも喋れないくらい歯を食いしばって身を縮めても止まらない震えだった。

 

病院が行きたくてたまらなくなった。

すぐ調べて、近くの病院に駆け込んだ。

 

以前体調を崩した時、ポカリスエットと睡眠で早期復活を遂げた僕は、ポカリスエットに絶大の信頼を置いている。

今回も震えを止めたくて飲んだ。震えの原因って調べたら糖分不足みたいなことを書いてたのもあったからだ。

彼はいい仕事をしてくれた。病院に着く頃には震えはなんとか治まった。

 

辛い症状を全て言って、薬をもらって帰宅した。

食欲はなかったが、ポカリスエットのついでに買ったウィダーinゼリーをゆっくり飲み、薬を飲むための食事にした。

10秒では到底チャージ出来ないほど、辛くなっていた。

 

そこからはずっと布団の中にいたけど、夢か現実かわからない夢ばかり見た。

起きては寝て、寝ては起き、現実の部屋と、夢の世界を行き来しているうちにどちらが本当の世界なのかわからなくなる。

こういう時ってファンタジーな夢って見ないんだなと、今になって思う。

絶対にありえない状況なのだと今では思うが、現実っぽさがあの時は自分の居場所を狂わせた。

 

出川哲郎さん座長の芝居に出ていた、でも夢にありがちなセリフを覚えていないのに本番という状況。

大阪の実家でおばあちゃんがずっと電気メーターが故障したことを僕に訴えている状況。

家の前の道路に誰かが洗剤の混ざった水を撒き散らしたせいで事故が起こって実家の塀に

車が突っ込む事故が起こる状況。

 

それぞれの状況の夢に飛ばされては、何かに弾き飛ばされたような感覚とともに目が覚める。

真っ暗の部屋、こだま電球の灯った電気を見上げて「あぁ、夢だったのか」なんて思った刹那、意識はまた次の

状況の夢に飛ぶ。

 

この繰り返し・・・。寝汗も酷くTシャツもたくさん変えた。

 

健康って大事、、、体調を崩して寝てると、本当にこのままどうにかなってしまうのではないかと怖くなる。

そして何より辛い、この苦しみの果てがわからない、いつ終わるのかわからないのが辛い。

このまま死んだらどうするのよ、みたいなことも頭によぎる。

 

回復して思ったのは、本当に元気な状態が一番だっていうこと、病院には早めに行こうということ。

市販の薬ではダメだ、あれは本当の体調不良には効かない。あれはあくまでお守りなのだ。

たくさん勉強して、その道のプロフェッショナルになったお医者様がこの世の中にはいるのだから

その人達に相談しようって思った。

 

あと、人間ドックにも、そろそろ行ってみようかなって思った。

 

そして今になって思えばあの時の夢はやっぱり夢だったんだなぁと思う。

あの時電気メーターの故障を訴えていたおばあちゃんは亡くなっているし、車が突っ込んできたうちの塀は

リフォーム前の塀だった・・・。辛い時、人って昔の記憶から夢を見るのかな。

 

でも、出川哲郎さんは関係ない、僕の人生には一ミリも関係ない笑

君の身体、ヤバいよヤバいよってことだったのかな笑

 

ただ、いつかもしあるなら出川哲郎さん座長のお芝居には出てみたい。

もちろん、台詞を完璧に全部覚えた状態で。