毎日、暑い日が続いていますが、皆様、夏バテなどされていませんか~~?
今日は、二つの記事を一気にアップしました~~
長いので、お時間のある時に、どうぞ~~
統一教会の一世(両親が統一教会員ではなく、伝道されて本人の意思で入教した人)は
合同結婚式に参加して結婚生活を始める際に三日儀式という儀式をしなければなりません。
実際に結婚生活をスタートする事を統一教会では 「家庭出発する」 と言います。
この三日儀式の教義的な詳しい内容は、私も聞いたんですが
ちょっと忘れてしまったのと、うまく説明できないので、ここでは割愛します。
具体的な行為としては一日目と二日目は女性上位で
三日目は正常位で夫婦関係を持ちます。
行為は一日につき一回だけ、二回以上したら失敗。
私は、そういう内容も家庭出発直前の家庭修練会で初めて聞きました。
たぶん、殆どの信者さんが、そうだったのではないかと思います。
以前から、チラホラと家庭出発時に 「三日行事」 という儀式がある
という噂は聞いていましたが、具体的な内容を聞いたのは、その時が初めてでした。
「三日儀式って何ですか?」と直接、先輩家庭の方に聞いた事もありましたが
「今は、あなたに、それを教えられる段階ではないから教えられない。
もし、その内容を知ってから離教したら永遠に救われないから。
家庭出発する直前に修練会で詳しい説明があるから、それまでは聞かないように。」
との返事で、誰も教えてくれませんでした。
家庭修練会に参加したのは1995年の末頃だったか? 1996年の初めだったか?
はっきり覚えていないのですが、3万双の場合、1996年の1月中旬に
聖別期間(任地生活)が終わって家庭出発したので、その少し前でした。
その家庭修練会で三日儀式の手順などの説明も書かれた
小冊子のような印刷物を貰いました。
ここからは、私の個人的な感想です。
実際の三日儀式の時は、ムードもなく淡々と終わりました。
緊張の方が先立っていたし
レシピを見ながら初めての料理を一所懸命、作る感覚と、よく似ていました(笑)
「え~~っと… 最初に敬礼をして… 次に祈祷して… で、その次は何するんだっけ?」
みたいな感じで、横に置いてある説明書を何度も読み返して確認しながら
ただただ失敗しないで無事に三日間の儀式を終えられるようにと思っていました。
今、考えると、「何やってたんだろう?」 と
おかしいやら、情けないやら複雑な気持ちなんですが…(苦笑)
ま、兎にも角にも三日儀式が終わり、晴れて統一教会で認められる夫婦になりました。
家庭出発してからは、つい最近まで
夫の爪を切ってあげたり、白髪を抜いてあげる、水虫の薬を塗ってあげる、
帰宅したら靴下を脱がしてあげる、耳掃除をしてあげるとかは、当たり前の事でした。
性生活でも、夫の要求する事は全てしてあげました。
結婚生活を出発して、しばらくしてから、夫に
「あなたの夢っていうか、本当にしたかった職業って、なあに?」
と聞いてみた事があります。
夫は元々、冗談のキツイ人なのもあって(でも半分、本音で)
「あ、俺のなりたかった職業? ”アダルト映画の男優” だよ。」
という返事を聞いた時は、祝福結婚に対する私の夢が
ガラガラと音を立てて崩れ落ちていくような気分でしたね(笑)
今となっては、笑い話ですが。
朝、夫が仕事に出掛ける時は、車の窓を開けて運転席にいる夫の頬にキスをして
車が見えなくなるまで1分以上、ヘリコプターの着陸誘導をする時の動作で
手を振り続けるのが、お決まりでした(笑)
そういう生活を18年間、田舎の農村でしてきました。 (4)に続く
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