すべては前日からはじまった

９日バンドの発表会前日最後の調整練習をしました。
練習は意外と上手くいき、本番を待つだけ。
しかし・・・
順調に演奏するサマリー

調子の良さをアピールするペジェ

しかしこのあたりからゆるい空気が漂いはじめました！
ドラムで遊びだすサマリー

ギターを触りだすピアニカのスパン


そしてついに弦を切ってしまったペジェ

仕上がりの良さからかボスまで和んだ雰囲気


しかしとらだけが翌日の不安を予感していたのでした！
そして当日。



最終調整を会場屋上でするメンバー。ここでも余裕の表情が！
そしていざ本番。結果は散々なできばえでした。メンバーの相次ぐミスにとらの調子まで狂いはじめました！
そして反省会。メンバーは青白い顔で反省の弁を言っていました。
ペジェ自己採点５０点。サマリー２０点ボス５０点とらディブ６５点
そしてスパンは１００点と言い、その後こっ酷くみんなに非難されたのはいうまでもありません。
やはり余裕をみせられるレベルではないとつくづく感じた発表会でした・・・

名古屋コーチンベース

以前から演奏中に倒れるのはミュージシャン冥利に尽きるといっていたとらですが、前回の練習後、全身全霊を注いだ演奏により、熱中症？で倒れたとらディブでした。しかし11日の練習には元気に登場しました！
さて久しぶりに全員が揃うということもあり、遅刻するものも無く、ボスも気分良くドラムを叩いていました。全員の自主トレの成果か、割とまとまった演奏をしていました。
　しかし、痛快ウキウキ通りの歌が始まってすぐに全員でウォーと掛け声をかけるのですが、演奏に没頭したいとらディブは巧くタイミングが取れずに次第にいつもの悪い雰囲気へ・・・
その後、練習開始2時間が過ぎようとした頃、もう演奏が完璧に近かったとらディブがベースにもっと躍動感を取り入れようとアンプのチューニングを変えて演奏しました。
　するとどうでしょう！とらのベースがまるで名古屋コーチンのようにぶりぶり感を出し、音楽が生まれ変わったようです！
　しかしあろうことか、目立ち過ぎるベースに他のメンバーからクレームが！
とらのベースに睨むボス

演奏を終えて険しい表情のサマリー


とらディブのベースにイライラし、思わず弦を切ってしまったペジェ

怪しい雰囲気なってに頭を抱えるスパン

仕方なく大人しいとらはいつものベース演奏に戻ることとなりました・・・
嗚呼伝説の名古屋コーチンベース・・・
発表会までにグルーヴ感がでるのでしょうか？
反省会でとらが、全員にＣＬＵＢ　ＭＥＴＲＯであるMatthew Herbertのライブに参加して感性を磨いてもらおうという提案をし、決定しました。
その後は二階堂和美とサカナクションというこれまたジャンルが違うライブに行く予定です。
とらディブは常にメンバーのことを考える男なのです！

パン屋の反乱

八月十二日夜スタジオ練習がありました。
そこでなんと「無縁社会」のファンと名乗る女性が、仕事を終えて一時間以上時間のかかる場所からわざわざ見学にきていただきました！
どこが気に入りました？と訊ねたところ「おしゃれでおもしろいのになぜか社会派バンドを目指しているところです（笑）」言いえて妙です！だれがメンバーでお気に入りですか？と訊ねたら「とらさんも捨てがたいですがボスの男っぽいところが好き」だそうです・・・これからもちょくちょく見学にきていただけるようなので我々も大歓迎です。できれば差し入れもいただきたいところです（笑）

ところで、「痛快ウキウキ通り」の練習がヴォーカルの一方的なごり押しでコードがＥからＧに変更されました！戸惑うとらでしたが持ち前のセンスで巧みに演奏していました。
休憩中にスパンが私のほうに険しい表情で歩み寄ってきました！「チューニングが滅茶苦茶です！！」
どういうことだ！私の耳は受け耳なんだぞ！間違ってなんかいるものかといいたいところでしたがぐっと我慢し、サマリーのチューナーで微調節しました。
普段のスパンはメンバーの中でも大人しく、普段はパン屋で静かに働く、餅好きの女性ですが、今日は午前中に行った吉本のせいなのか、はたまたお盆がそうさせたのか攻撃的なスパンでした。
珍しく体を大きく動かし演奏するスパン（奥）

練習終盤にいままでの練習曲を復習してみよう！ということで演奏してみたところ、酷いくらいボロボロでしたまるで学生時代の一夜漬け試験勉強みたいに身になっていませんとらのように普段から真面目に音楽に取り組んで欲しいものです。