8月 無事に手術が終わりました
右手の靭帯と腱を整える再建術
柔らかさがまだ保てていたから人工関節ではなく緩んだ腱を切って引っ張り縫合する手術
尺側偏位していた手
まっすぐ伸びた手に憧れた
病気をする前の手に戻りたい
まっすぐな手になる夢を何度も何度も見てきた
だけどこの手と一生付き合って行くしかないと思っていた
子供が生まれ
育児は思っていた以上に手を使う
そして何より手遊びや手を使って子供にしてあげることが制限されてしまう
母親として悔しかった 悲しかった
保育園や幼稚園に行けば更に手を使って遊んだり 一緒に何かを作ったりという場面がたくさんある
私は手術の決断をした
子供の為 自分の為に
手術は全身麻酔で3時間ほど
怖かったけど、寝ている間に終わると言い聞かせた
そして子供と離れ離れの日々が
とてつもなく寂しかった
今1歳4ヶ月の娘
起きてる間はずっと動き回って元気いっぱい
色々分かってきて 色々できることが増えて
入院の心配は自分の事より
子供の事が何より心配だった
入院日が近づくたびに子供に話した
もうすぐママは手の手術で入院するからね
パパ ジージ バーバの言う事を聞いてね
○○の為に手術頑張るからね
まだ1歳の娘だけど本当の事を話したら
ビックリすることに うん！と返事をしてくれました（涙）
1歳の子供がいて当時 入院経験のある友人が話してくれた
子供は親が思っている以上に適応能力があるから大丈夫だよ！と
本当にそうだった
子供ってすごいな
手術は無事成功
尺側偏位していた指は治っていて
夢みたい
本当に自分の手なのかと思うぐらい信じられないような感じでした
術後の写真です↓
まだ浮腫みや人差し指 中指が伸ばしにくいですが
リハビリをしっかりやっていかなきゃ
しばらくは左手だけでの生活
利き手の右手の手術をしたから
不便なことがたくさん
自分の事 お風呂 着替え 食事は左手だけでどうにかやっていて
娘のことは何もできない
オムツ替え 着替え お風呂…
今は仕方ないと言い聞かせ
しばらくは娘と実家へお世話になった
そして術後6週
日中の装具がとれて
重たいものや右手に負担がかかること以外はやっていい日数が経った
まだまだ使いにくいが
両手を使える事がこんなにも嬉しい
リハビリに通う日々
8月の手術から毎日がとてつもなく長くてしんどい日々があった
術後8週
日常の生活を送っていいとされる日がきた
この日が待ち遠しくてたまらなかった
自分の家に帰れて家族3人での生活
家にもどったばかりの時は体力も落ちていたから10kgの娘をおんぶしての家事が結構しんどくて
泣きたくなる日があった正直あった
少しづつ日常の生活を取り戻しています
病院へのリハビリは今は週に一度
毎日家でのリハビリも育児 家事の合間にやってて
だいぶ曲がるようになり伸ばしやすくなったけど まだかなと…
頑張らなきゃ