ドライブ・体調不良・救急搬送という 怒涛の一日が過ぎ
入院生活が始まった
入院二日後 主治医から説明してもらった病名は
『たこつぼ型心筋症』
たこ壺ってユニークな病名だ
動いてない心臓の部分がたこ壺の形に似ているところから付いたそうだ。
治療としては 血液の流れをよくする点滴と安静。
心身ともにストレスを貯めてはダメ と言われた
ストレスねぇ~ 貯まらにようにドライブに行ったのになぁ~
二日間のベッド上の生活から 病室内移動可になり
三日目には救急病棟から循環器病棟にお引越しすると言われ
京都タワーが小さく見える病室に移動した。
五日後には病棟内移動可となったので 自由に熱いお茶が飲めるようになった
やっぱり熱いお茶を飲むとほっとする
それに 談話室の給湯器はお湯もでるので紅茶も飲める事が
とても嬉しかった
9日後にやっと病院内移動可の許可が出た
やったぁ~ これで病院のコンビニに行ける
お菓子も買えるぅ~
入院生活で心配したのが食事だ。
好き嫌いがと~っても多い私は 果たして食べられるのだろうか
循環器病棟で提供される食事は療法食。
循環器食はとっても薄味だ。 あまり味覚に敏感ではないほうなので
薄味は大丈夫だが 魚系が多く出てくるのには……困った
何の魚なのか私が知らないだけとは思うが 正体のわからない魚が多くて……
次に困ったのが朝食の牛乳
牛乳はお腹の調子が悪くなるし苦手だ。
行動範囲が病棟内になるまでの間 買ってきてもらったお茶で
パンを食べていたが やっぱりパンにはコーヒー・紅茶でしょ
とにかく紅茶が飲みたくて…
食欲はイマイチ無かったけれど 甘い紅茶が飲みたくて仕方なかったなぁ~
退院に向けての心エコー検査の結果は
動いてなかった心臓の一部は 動き出していた
が・・・・・7~8割の収縮しかしていないらしい。
しかし これだけ動いていれば日常生活に問題はないと言ってもらえたので
退院日を決めて 退院後の注意点についての説明を聞くと
・食事は今まで通りで良い。食事療法は必要なし。
・運動に関しては暫く控えること。
・お風呂の熱湯と長湯は控えること。
食事療法をしなくて良いのは嬉しい
運動は特にしていないが 自転車通勤をしていて
20分ほどの上り坂なのを言うと 1ヶ月ほどは中止するように言われた。
お風呂は どちらかというとぬる湯で長く入るのが好き
長湯は少し控えることにしなくては…
そして 一番心配していた事を聞いてみた。
車の運転は・・・・・・・・・・・
運転することがストレスにならないのならOKとの事。
ばんざ~~~い
早く治らないかなぁ~
春のチューリップや桜は見に行けるかなぁ~
とりあえず 2週間の自宅療養をして その間に体を慣らし
職場復帰をすることにした。
今でも時々は軽い胸痛がある。
心臓の動きは脈と違って見えないだけに何だか不安…ではあるが
3週間後の診察日までの間 怖がっていては前進しないから
ボチボチと…ボチボチと動いていこう
自宅に帰ると 愛犬まろは狭い家の中 喜びのランで駆け回っていた
夜には甘えて膝の上でこの表情
自宅療養期間中 甘えさせてしまいそうだぁ~