佐賀では19年ぶりに開催された

『熱気球世界選手権』

 

参加気球も、毎年あってるバルーンフェスタに比べて格段に数が多いので、とても楽しみにしていました。

 

公式パンフレットを見ると、

世界選手権の競技に参加する気球は105機で、

その他フェスタ部門やホンダグランプリの気球、オフィシャルやシェイプトバルーンなどを合わせて209機が参加していました。

 

日曜日の最終日に行きましたが、予想通り大変な人出でした。

 

朝の一斉離陸に間に合うように、福岡方面からJRで行くには、

5時台の特急に乗らないと間に合いません。

(6時台にも特急はあり、到着も6時40分くらいなので、一斉離陸には間に合いますが、駅で混雑するので、会場に入るまでに離陸は終わってしまいます。)

6時くらいのまだ日が昇らない時間に到着し、気球を見る場所に座って場所を取っておいたほうが良いかと思います。

 

最終日にはバルーン会場ではフェスタ部門の一斉離陸がありました。

 

この他にも、変形気球のフライングモーモーやフクロウのアインシュタイン博士もこの朝に飛んで行きました。

 

⇧風の具合ですが、牛さんが思いっきり前の気球を押してる様に見えます。

 

 

これらの気球が飛んで行った後は「JDG」がありまして…、

とにかく『競技気球が会場内にあるターゲットを目指して飛んでくる』という競技があるということで、ターゲットのある❎(バッテン)の近くを陣取って、待っていると…

 

 

どんどん気球がやってきました。

この時間になるとお客さんも増えてきて、写真の下の方人混みがわかりますか?かなりの人出です。

空でも気球の渋滞が起こっていました。

良い風に乗るため、気球の方でも『場所取り』です。

 

地面のところ、黄色く見えるところがターゲットです。

風が良かったのか、パイロットの腕が良かったのか、オンターゲット祭りになってました。

 

それでまた、地上の風と上空の風が違う方向のようだったので、少し気球が上昇したら全く違う方向に飛んで行きました。

 

 

少し矢印入れてみました。

気球のいる場所で風の道がわかります。

 

こんな競技をバルーン会場で、しかも最終日に見れるとは、本当にラッキーでした。

何度も競技は見てきてますが、こんなに変化のある動きは初めて見ました。

 

世界大会の競技は午前中で終わり、優勝は一番最後の写真にも載っている、ブルー地の星マークのレット・ハートシルさんでした。

 

午後のキーグラブレースを楽しみに待っていたのですが、

やはり予報通りに風が出てきてしまい、中止となってしまいました。

 

去年はあっただけに、残念。。。。

 

公開ブリーフィングが競技エリアであった後、パイロットの方々が

『人間キーグラブレース』をやっておりました。

 

 

これはこれで盛り上がっておりました。。。。