術後4年~診察へ | 友の耳下腺腫瘍闘病記~顔面神経鞘腫と診断されて~

友の耳下腺腫瘍闘病記~顔面神経鞘腫と診断されて~

2009年7月、『耳下腺腫瘍』と診断されて、その後耳下腺腫瘍の中でも極めて稀な『耳下腺内顔面神経鞘腫』であることが発覚しました。
2010年1月に手術をし経過観察中でしたが、2012年3月に再手術施行。診察記録や心境、後遺症のこと、生活の何気ないことなどを綴っています。

みなさま、お久しぶりです。

なかなかブログを更新することができず、気付はもう4月。桜が満開でとてもきれいですね。




3月16日(水)、1年ぶりの診察に行ってきました。
O先生に会うのも1年ぶりです。ちょっと白髪が増えたかな?と思いましたが、変わらずお元気そうで嬉しかったです。



まずは触診。触った感じは特に問題なしです。



『痙攣と共同運動はどうですか?』



「この1年、全く変わりないです。特に痙攣は鬱陶しくて、もう少し治まると助かるんですが・・・」



『うーん、ボツリヌス毒素の注射っていう方法もあるけど、あんまりおすすめできないんだよね・・・』



以前、痙攣を止める方法の一つにボツリヌス毒素を注射する方法を説明していただきました。しかし、あくまで対処療法であり根本的な治療ではないので、3~4ヶ月ごとに注射を繰り返す必要があります。



しかも、3割負担でも1回の注射に1万5千円位かかります。



痙攣が改善されるのであれば試したいと思う気持ちがある反面、3~4ヶ月ごとに1万5千円を払い続けていくのはなぁ・・・。



顔面に注射するのも怖いし、結局は我慢するという道を自分で選びましたがーん




続いてはエコー検査。こちらも再発の所見はなしで、無事にクリアですOK



というわけで、また1年後の診察となりました。



麻痺の影響で右目のまばたきが浅く、ドライアイは未だ継続中・・・。以前はヒアレイン0.01%というものをいただいていましたが、効果が継続せずすぐに渇いてしまうし、前に処方された分はとっくに無くなってしまったので、市販の目薬を使っていましたが、今回は違う目薬を処方していただきました。





フラビタン0.05%
真っ黄色の液体の目薬です。
ヒアレインより効果は長続きしている感じがします。5本しか処方されていないので、来年の診察の頃には無くなってしまうと思いますが、大事に使っていこうと思います。


≪次回診察≫
2017年3月15日(水)

≪本日の会計≫
再診料:220円
医学管理料:30円
投薬:310円
検査:1050円

計:1610円I