先週、
娘の5歳の誕生日でした。

Facebookとmixiで、
たくさんたくさん、
おめでとう!
をいただきました。
ありがとうございました。

「お誕生日、何が食べたい?」
と聞いたら、いきなり、
「いちごのケーキ!」
と笑顔で即答され、私、撃沈。
小麦粉、砂糖、乳、卵、いちご…。
食べられないもののかたまりですからねぇ。
ちなみに娘は、
米粉と豆乳も食べられないので、
いわゆるアレルギー用ケーキもアウトです。

幼稚園のお誕生会でみんなが食べてるから、
食べてみたいんだろうなぁ。

「うーん、いちごのケーキは難しいなぁ。」
と、返すと、笑顔で、
「大きくなったら食べてみるからイイよ!」
と、相変わらずの泣かせるお答え。

で。

マッシュポテトと、
高野豆腐のミートソース風と、
人参ゼリーで…
photo:03


「5」のろうそく付き。
なっ、なんちゃってケーキ風なんで、
凝視は禁止です(^^;;

そして。

ケーキがダメなら!の、これ↓
部屋のあちこち、
プレゼントを隠しておいて、
宝探しししました♪
photo:04


おかあさんといっしょのラストで、
風船が降ってくるでしょう。
あれ、
憧れてたんですよねぇ(私が)
前日から夫と二人で、
空気入れしゅぽしゅぽ、がんばりました。

photo:02


プレゼントのリカちゃんとお姫様気分(笑)
ドレスは、
私が小さい頃着てたヤツです(^^;;
ざっと30年前の!
母の物持ちの良さに呆れてください(笑)

ケーキは食べれなかったけど、
風船のお部屋とドレスが、
記憶に残ったら嬉しいなぁって、
出来る限りのことをしたつもりだけど…、
彼女はどう感じたのかなぁ。

子どもはみんなそういうとこがあると思うけど、
良くも悪くも親の顔色を伺うというか、
私たちの気持ちが伝わっちゃうと、
本当は辛くても、
大丈夫!
って言っちゃうようなこともあるから、
真意の程は良くわかりません。

考えすぎ?
でも何となく、
そういう要素の強い子な感じかするのです。

幼稚園で一生懸命教えて下さって、
最近はひらがなでお手紙をくれるようになり、
「おかあさん、いつもおべんとうつくってくれて、ありがとう」
そればっかり書いて、
そればっかり言ってくれます。

簡単だし、種類は少ないけど、
彼女の口に入るもののほとんど全ては、
夫か私の手作りで、
それは確かに頑張ってるとこなんだけど。

「いちごのケーキ!」

は、かなり、切なかったです。

でも、
素直に気持ちを話してくれて、
嬉しかったよ。
「言える」空気にしておけたらいいなと、
思いました。


翌日、
友人とビュッフェスタイルのランチをしてて、
血液型の話になり、
A型は、色んなものをまんべんなく取り、
B型は、好きなものだけをてんこ盛りにする、
という話題になりました。

ともとも、B型。
私、A型。

お誕生日、
ケーキもアイスクリームも唐揚げもなかったけど、
大好きなものを沢山食べたから、
彼女は大丈夫だったのかなぁと、
ふと、思いました。


いつか、遠い将来。
5歳の誕生日に感じた「本当のところ」、
語りあえたらイイなぁ。


と、目論んでいます。