自転車侍の五輪書 -2ページ目

自転車侍の五輪書

サイクルショップをやっている元プロサイクリストのおじさんが、
日々の作業を中心に、フィッティングのことやレースの戦略などを
小出しに呟くブログです。

きょうはCAMEL CYCLE CLUBの朝練で泉ヶ岳、午後はCAMEL Men's  Gearのバンク練習を行いました。来週から国体県予選で、CAMEL Men's  Gearは三県に散りますが、それぞれ勝ち上がって、東北大会で集合することになるでしょう(笑)。

自転車修理工房rimHP→http://www.rimrim.net/
CAMELCYCLECLUBHP→http://kaiohmode.com/camelcc/index.htm
 

 

 

 

私は16歳で自転車競技を始めましたが、あまりに素質が無さ過ぎて、プロの方々には「お前なんかプロになれるワケない」と口々に言われました。自分でも、自分より素質が無い人は居ないと思います。ある日、何かがブチっ!っと切れて、急に練習日誌を付け始めて、徹底的にやりました。ここに、誰でもプロになれるだけのことが書いてあるノートがあります。門外不出ですが(笑)。

 

自転車修理工房rimHP→http://www.rimrim.net/
CAMEL CYCLE CLUB HP→http://kaiohmode.com/camelcc/index.htm     

 

 

宮城クリテに参加してきました。キャメルメンズギヤの今野監督、元競輪選手の安藤ちゃん、そして、金子ロードプロも一緒です。勿論、金子君の圧勝ですが、皆さん頑張りました。私も殆ど練習出来てない状態でも、なんとかレースに付いて行けるのは、機材ドーピングとまで言われるGOKISOホイールのお陰でしょうか。クロモリフレームにホイールは重いGOKISO。自転車は軽ければ良いというわけではありませんね。

 

今年4回目のチャレンジでも、中々ベストが出ません。実業団チームのコーチという立場上、自分が乗る必要は無いのですが、フィッティングを行ったり、人に身体操作等を伝える為には、自分も神経研ぎ澄まして自転車に乗ることが不可欠と考えます。中々時間が取れず、週1回か2回、僅かな時間しか乗れません。緊張感を保つ為に、時々レースにも出ますが、練習しないでレース出るのは怖いですよー、本当に。

 

 

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 物覚えも悪く、物忘れも激しい私ですが、唯一と言ってよい特技というか、特異体質があります。イイと思った人のぺダリングやフォームの残像をずっと記憶しているということです。

 以前、こんなことがありました。所用でママチャリに乗っていた私は、ロードバイクで優雅に走る男性を視かけて、「あ、Mさんだ!」と思って、なんとか追いつき呼び止めましたら、やはりご本人でした。Mさんにお会いするのは27年ぶりです。斜め後ろから視たぺダリングだけで分かりました。良いぺダリングは瞼に焼き付いて、何年経っても忘れません。

 

写真は内容とは無関係です。