写経と般若心経特集
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お経の内容

 今回は、お経の内容に視点を移して、<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0c-22" title="般若心経"><strong><u>般若心経</u></strong></a>にどんなことが書かれているかを見ていきましょう。

 はじめに、お経全体を大きく把握しておきましょう。そのために<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0c-22" title="般若心経"><strong><u>般若心経</u></strong></a>に登場する人物を確認しておきます。おのお経には「観自在菩薩」「舎利子」「菩提薩捶」「三世諸佛」が登場します。経典はお釈迦様の教えが書かれたものですから、普通はお釈迦様が登場するはずなのに、個々にはお釈迦様の名前がありません。不思議だと思いませんか?実はここにトリックがあるのです。

 私たちが普段読んでいる<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0c-22" title="般若心経"><strong><u>般若心経</u></strong></a>は、書物でいえば本文に相当する部分だけです。例えば、文楽や歌舞伎では物語の一番メインになるところだけを演じることがあるように、物語の一番大切なところだけを抜き出しているのが<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0c-22" title="般若心経"><strong><u>般若心経</u></strong></a>です。ですから、<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0c-22" title="般若心経"><strong><u>般若心経</u></strong></a>はいきなり「観自在菩薩」から始まります。しかし、<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon01-22" title="玄奘三蔵"><strong><u>玄奘三蔵</u></strong></a>の翻訳より遅れて成立した、序文と結文を補った<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0c-22" title="般若心経"><strong><u>般若心経</u></strong></a>には、ちゃんとお釈迦様が登場します。

 先に経題を説明したときに、「心経」だけではわかりにくいので補われ、現在の『摩訶般若波羅蜜多心経』になったことを記述しましたが、本文でも同じようなことが起こっていたのです。

 次回、序文、本文、結文に分けて<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0c-22" title="般若心経"><strong><u>般若心経</u></strong></a>の中身について紹介したいと思います。

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般若心経題名の意味

 前回、<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0c-22" title="般若心経"><u>般若心経</u></a>の題名の意味を摩訶般若波羅蜜多心経を5つに分けることで簡単に説明しました。今回は、その1つ1つのキーワードについて解説していきたいと思います。

 今回は<span style="color:#ff0000"><span style="font-size:large;">、『摩訶』と『般若』と『波羅蜜多』</span></span>の3つについて話します。

 摩訶とは古代インドの言葉である<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0f-22" title="サンスクリット語"><u>サンスクリット語</u></a>の「マハー」を音訳したものです。摩訶はよく摩訶不思議などと使われます。これには「大いに」とか「大いなる」という意味があります。

 般若とは智慧(ちえ)とも訳されます。この般若は解説を加えるほどに難しくなってしまいますので、極端な受け止め方かもしれませんが、「苦しみのない(=幸せ)」という意味で考えるのが良いと思います。

 波羅蜜多とは「彼岸に到る」ことで「到彼岸」となります。もっと分かりやすく意味をいうと、「彼岸」とは「彼の岸(かのきし)」のことなので、「向こう岸」の意味になります。すると、「到彼岸」は「向こう岸へいく」という意味になります。こうして意味を訳してみても、まだ何を意味しているのか分かりませんよね。実は「到彼岸」はインドの人たちの信仰から生まれた言葉です。

 インドにはガンジス川という大きな川が流れています。ガンジス川は日本の川とは比べものにならないくらい大きな川で、向こう岸が見えないくらいに広いのです。インドの人たちは、遥か遠くにある川の向こう岸に理想の世界があると考えました。その理想の世界のことを「彼岸」、それに対して今住んでいる世界は、川のこちら側という意味で「此方の岸(こちらのきし)」、「此岸(しがん)」と呼びます。
 
 つまり、こちら側の世界にいる私たちが、向こう岸にある理想の国へ行くことを「到彼岸」というのです。

 以上<span style="font-size:large;"><span style="color:#ff0000"><span style="font-size:x-large;">、『摩訶』と『般若』と『波羅蜜多』</span></span></span>の3つについて話しました。実は、この3つはすべて音訳になります。そして、残りの<span style="font-size:large;"><span style="color:#ff0000"><span style="font-size:x-large;">『心』『経』</span></span></span>は意訳となります。次回、この意訳になっている『心』『経』の意味について話したいと思います。

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こころの薬

<h1> 人間は病気になったら薬を飲んで治します。それと同じように心が苦しいときに効いてくれるのが「こころの薬」です。
</h1>
 その「こころの薬」を作ったのはお釈迦様、お釈迦様はまず、「(諸行)無常」と「(諸法)無我」の二種類の薬を施してくれました。そして、私たちの「こころの苦しみ」を救うために研究が進められました。この無常と無我をさらに発展させたのが、「空」という薬です。

 その「空」を主成分として完成されたのが『<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0c-22" title="般若心経"><strong><u>般若心経</u></strong></a>』です。いわば、総合薬のようなものです。私は、一人の中学教師です。そんな私が学級崩壊を引き金にうつ病となり休職中に出会ったのが『<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0c-22" title="般若心経"><strong><u>般若心経</u></strong></a>』と茨木の潮来にある潮音寺で執事をされている<a href="http://astore.amazon.co.jp/tomhon0b-22" title="大谷徹奘"><strong><u>大谷徹奘</u></strong></a>さんとの出会いです。そのおかげで苦しんでいた心を癒すことが出来ました。

 世の中、いろいろな病気で苦しんでいる人がたくさんいると思います。そんな人たちに少しでもこの「こころの薬」を飲んで頂きたい、心を癒してほしいという願いでこのブログを立ち上げました。記事を更新していくことで自分自身の心も少しずつ癒していきたいと思います。

 あまり、文章は上手ではありませんが、一人でも多くの方にご精読頂ければ幸いです。

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