こんばんは、今日は検査が担当します

視力検査でよく質問がある、赤緑テストについてお伝えします

検査中こんなのを見せられて、

“赤と緑の二重丸ではっきりする方はどちらですか？”
と聞かれたことありませんか？

たまに色覚や乱視の検査ですか？と聞かれるのですが
違います

これは、色の波長を利用して
入れたレンズが弱いか強いかを調べている検査なんです

赤の光は波長が長く、目の奥にまで届くのに対して
緑の光は波長が短く、前の方に届くのを利用しています

少し難しいかもしれませんが...簡単に言うと、
しっかり眼鏡が合っていると、赤と緑の丸がだいたい同じくらいに見えます

レーシックを受けられる方の大半が近視なのですが
近視の方は裸眼だと赤丸の方がハッキリ見えるのです

適応検査の時は、弱めのレンズから度数を強めていくので
赤→同じくらい→緑と丸の濃さが変わっていきます

（色ではなく二重丸の濃さを比べてくださいね）

ただ、頑張ってじっくり見たりすると
すぐ結果が変わったりするので、目安の検査として行っています

検査員の腕によっても変わってくるので...

何度もしつこいくらい聞くので鬱陶しいかもしれませんが
大切な検査なので許してくださいね...