2014年8月に内視鏡検査で大腸癌と診断されました。

個人的な記録とがん患者になってわかったこともあるので記録に残しておこうと思います。

体の異変に気が突いたのは、2014年のGWに熱を出して趣味のサッカー観戦をキャンセル、自宅で休んでいた時に右下腹部に妙なハリがあるのに気が付いてからでした。

私は38度以上の熱が出ると消化不良になる傾向があって何となく場所は違うものの、似たような症状なのかと思ったのですが熱が下がった後も下腹部の違和感は治まらずひと月半ほど放置してました。

ただし、あまりにも違和感が治まらなかったので普段、高血圧の治療をしているもらっている内科医に相談したところ「大腸の位置だし、大腸癌の可能性もあるから検査した方がいいよ、便潜血法の検査ならウチでも出来るから」と言っていただいたのですが会社の健康診断がせまっていたので便潜血法のオプションをつけてそちらで検査することにしました。

健康診断が7月24日で結果が来たのが8月の2週目だったか…、便潜血法は陽性、あちゃーという感じ、その週にまた内科医の先生に高血圧の治療をしてもらうことになっていたので早速その結果をもって相談、その場でその内科医の先生が2年に一回は検査に行っているという内視鏡検査が上手いという横浜のクリニックを紹介してもらい、予約もしてもらい8月23日に内視鏡検査。
内視鏡検査は目視で確認でき、麻酔が切れたころに往診、診察室のPC画面を見ながら先生の説明を聞く。

「○○さん(私のこと)、残念ですが大腸の奥に癌が出来ていると思われます、正式には切り取った患部の病理検査を待たなければなりませんがほぼ100%の確率で癌だと考えられます、ただ5cmほどの大きさなので他に転移していなければ手術で切り取って完治できる可能性はあります」との話、「来週、病理診断の結果が出るのでその時までに手術をしてくれる病院を探しておいてくれればこちらも嬉しいです」と言われたので一応あてがあることは伝える。

よく週、病理検査の結果を聞きに行き、癌であることを確認し、普段通っている内科医の先生から紹介してもらった病院あてに紹介状を書いてもらい、帰り道にその内科医の先生のところに寄り、紹介状と手術を頼むであろう病院の予約もしてもらう。

そして翌週、紹介してもらった病院に診断してもらいに行くのだが、それは次回に。