毎日暑い日が続きます。

ブログ開催後、初めての更新です。いろいろと書きたいことは山ほどあるのに、人と会ってお話する(社長だったり、ご年配だったり、けっこう集中します)毎日で、バテ気味。やっとのことで更新にありつけました。ということで、最近感じたこと、ちょっと話しますね。


先日、ある社長にお会いしたとき、「もう、中国はコストが高いから、うちは撤退したよ!」とか、「人件費の安いベトナムを考えてる」。これは、中国に工場を持っている経営者が言っていたことです。


日本の企業が何年か前に中国へ進出して、安い賃金で儲かったのは昔の話。今や、上海、北京をはじめとした中国の沿岸主要都市の平均賃金は、数倍です。これでは儲からないと、日本企業は、次々と撤退を考え始めているのです。


しかし、ちょっとまって!今まで中国で苦労して作り上げた友好関係や、学んできたこと、経験を簡単に捨ててしまうの?


いやいや、そんなことはない。コストが上がったということは、中国人の所得が上がったということ。これから、ビジネスパートーナーとして中国とどうやって付き合っていくかが重要なんじゃないか~い。


逆に MADE IN JAPAN を中国人に売ればいいんじゃないか!


幸いにして、メディアでいわれているほど、日本に対する良くないイメージは、個人レベルではそれほど感じられない(実際経験)。ある中国人留学生に、反日の話をしたときも、「どの国でも、良い人もいれば、悪い人もいるでしょ!日本が嫌いな人もいれば、好きな人だって大勢いるんですよ!!」


博報堂のデータでも、中国人の日本のものに対するメイド・イン・イメージは、米国、韓国よりも高品質でセンスがあり、人気が高いのです。


これからは、日本のモノを中国に売る時代なんだなあ!