萬葉の華舞 二 | 常磐屋本舗·常磐屋鷹音です! (=^×^=)

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こんばんわ(≧◇≦)
昨日サブタイトル入れるの忘れちゃったけど

初めは今の時季に合せて『冬の華』について書いてます

冬と言っても旧暦の話なので

今の暦で云うと晩秋から初冬が主となります

平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安

萬葉の華舞 二
冬の華②

梨棗(なつめ)黍(きび)に粟つぎ延(は)ふ葛の後も逢はむと葵(あふひ)花咲く
詠み人知らず・巻の16・3834

戯歌(ざれうた)なんだけどこれも結構深いよ(^。^)y-.。o○

どう深いの(。´・ω・)?


梨の花が咲き棗の実がなり、黍粟が実り、葛の延びた蔓の先が再び逢うように葵の花が咲く
ちゃんと季節の順序にになってるんだ

へぇ~
ただ単に並べたわけじゃないんだね(*'▽')

そうなんだけど
それだけだったら山上憶良が秋の七草を詠った和色之歳時記 参照)のと
変わらないんだけど
この歌にはもう一つ意味があるんだ

どんな意味(。´・ω・)?

黍に粟」は「君に逢は」ととれるんだ

あぁ...('Д')

あおい(葵・寒葵)








平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安平安

今日も読んでいただきましてありがとうございました(^人^)