都営まるごときっぷで下町ぶらりぶらり | 旅、島、ときどき、不思議

都営まるごときっぷで下町ぶらりぶらり

 

 

 秋の気配が満ちた爽やかな天候に誘われて、今日は下町方面へ。
 まず、下総の総鎮守とされる市川の八幡神社へ詣でて
 イチョウの枝でたわわに稔った銀杏に秋を感じ、
 都営本八幡で「1日乗車券都営まるごときっぷ」を700円で購入。
 都営地下鉄と都バス、都電、舎人ライナーに
 1日乗り放題という使いでのあるお得な乗車券だ。


 

 

 本八幡から地下鉄に乗って西大島で下車し、都バスで北砂2丁目へ。
 降りたすぐ先に活気あふれる砂町銀座商店街が続いている。
 ここをぶらぶら歩きながら買い食いしようかどうか迷ううちに通り抜け、
 その先のバス停から亀戸駅へ向かった。
 休日の昼時とあって「亀戸餃子」には十数人が行列していたが、
 焼き餃子と酒類しかない店だから回転はいいだろうと並んだら、
 期待通り十数分で座ることができた。 
 もちろん席に着いた途端、餃子が5個(250円)のった皿が置かれた。
 ビールの大瓶(550円)を頼み、さらに餃子を2皿追加。
 座ってから20分足らずで店を後にしていた。


 

 

 ぶらぶらと歩いて亀戸天神と亀戸香取神社を参拝し、
 都バスで入谷の鬼子母神へ。
 すっかり小ぎれいになった鬼子母神を参った後は、浅草寺のある浅草へ。
 なんだかここも街全体が小ぎれいになった感じ。
 浅草寺や雷門周辺だけといった限られた場所ばかりではなく、
 浅草全体が国内外の観光客で溢れている印象を持った。
 浅草から押上を経由して立石へ。


 

 

 かつては赤線地帯だったという、今もその面影を残す呑べえ横丁をうろうろ。
 線路を挟んだ反対側の居酒屋で一杯やるつもりが、
 日曜で休むの店が多く結局呑べえ横丁近くの「秀」で飲むことに。