2024年2月28日夕方

私の腕の中でラッキーが亡くなりました


1日だけ近くに置いて

ゆっくりお別れをして

3月1日に近くの動物葬祭場で

火葬〜樹木葬・散骨


うちに来て10年11か月

私の重すぎるくらいの想いを

長い間受け止めてくれてありがとう


ラッキー

愛してたよ

これからもずっと愛してるよ

乳がんは、手術から10年経ち、
転移・再発も無く、
腫瘍マーカーなど血液も異常なく、
とりあえず服薬が終わりました。

乳腺外科の少し前に、
前職で発症した鬱でかかっていた精神科で、
眠剤を処方されていたのを、
乳腺外科の先生に相談したら、
「ここで処方して良いですよ」と。
クリニックの掛け持ちは面倒だったのと、
精神科は知り合いの紹介で、
ちょっと遠かったのと、
初診の院長ではないDr.に変わったのと、
色々事情もあり…。
乳腺外科でも一般的に使われる薬でもあり、
惰性的に処方して頂いていました。
しかし、
本来の乳がんの治療らしきものが終了となり、
眠剤と化マグくらいのために、
“わざわざ”診察の時間を取るのが
『もったいない』
と、前回の診察時に看護師に言われて。
その言葉が今でもずっと頭の中でグルグルしています。
‘私は診る価値の無い患者なのか’
‘もっと重要な患者様は山ほどいるもんね’
看護師が言った事はもっともだとわかっています。
私自身、しこりに気付いて、
慌てて何軒もの病院に電話かけまくり、
どこも数ヶ月待ちと言う中、
唯一、3日後の朝一で予約を入れてくれた。
恩義は忘れることはない。
ただ、専門医を紹介してくれる訳でもなく、
単に「もったいない」と言われた事に、
何か釈然とせず。
悶々と悩んでいた時に、
パートナーのかかりつけのクリニックで、
顔馴染みの看護師たちに相談したのです。
相談というより愚痴かな?(苦笑)
そこは内科・心療内科の看板を出しており、
専門は心療内科。
私もインフルエンザの予防接種は受けてるし、
10年以上前に胃カメラもやってもらってる。
彼女たちは「紹介状もらって来たら良いよ」と、
フランクに受け入れると言ってくれて、
少しだけ気持ちがラクになりました。

で、今日の乳腺外科の診察。
どう切り出そうか、
主治医の気を悪くしないような言い方は…
数日前から考えていたけれど、
「眠剤と化マグだけなので、他の心療内科へ…」
てストレートに話したところ、
「良いですよ」とあっさり。
これで1枠、診察の時間が取れますよね。
次回は2か月後、マンモとエコーで受診です。
その次は、来春のCT。
年2回の受診になります。

やっと10年、だね。

『もったいない』

だって。


貴重な診察時間を私のために割くのは

『もったいない』んだって。

Dr.に言われた訳じゃない。

看護師に。


なんだかなぁ