まもなく、母はベッドに乗せられた状態で運ばれてきました。
意識が朦朧としているようで、声をかけてもあまり反応なし。

話ができるようになったのは1時間後ぐらい。
と言っても、声を出すのも辛そうで、まともに会話できませんでした。
身体は、何本も管で繋がれてるし。

家族の弱っている姿を目の当たりにして、少なからずダメージを負う私。

痰が出やすくなっているのですが、仰向けなのでうまく出すことができず、喉に詰まりそうになります。

カップを口元に添えたり、ティッシュで拭いたり、まごつきながら介助したのですが、初めて「介護」というものを経験したような気がしました。

母は手術をしたんだな。
いきなり実感が湧いてきました。


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