ウキウキ鳥見日記

ウキウキ鳥見日記

バードウォッチングの日記です。

バードウォッチングのブログだが、暑くて鳥見に行かないので、蝶の話です。

うちの庭はよく蝶が通って行くが、6/7は美しい蝶が訪れた。





浅葱色だし、すわっ、アサギマダラかな? と思ったが、よく見ると全然違う。

ネットで調べると、アカボシゴマダラと判明。翅の裏側がモンシロチョウみたいに白地に黒い線があるだけなのが識別の決め手です。名前に反して赤星がないのは春型だからだ。

このアカボシゴマダラ、おかしな分布をしているそうで、奄美大島の蝶だが、随分離れた関東で近年見られるようになったそうな。


それとこれは8月に近所で撮ったジャコウアゲハ。オスは黒い蝶だけど、メスは全体的にカフェオレ色をした綺麗な蝶です(^^)
スマホで飛んでるとこを撮ったので被写体ブレしてます。



今朝、スイカ畑に水遣りしようと家の玄関を出ると玄関先にフクロウの風切り羽が落ちていた。
最初はフクロウとは分からず、オオタカかなと思いながらChatGTPでこの羽根は何ていう鳥の羽根ですかと尋ねて見ると、「フクロウ類の風切り羽です。トラフズクかフクロウのどちらかです」とのことなので、「今は夏だからトラフズクではなく、留鳥のフクロウですね」と再び聞くと「場所はどこですか?」「取手市です。私は近所で2回フクロウを見ています」「夏に取手市に冬鳥のトラフズクがいることはないので、この羽根はフクロウの羽である確率が極めて高いです」「ありがとうございました」「どういたしまして!😊 フクロウの羽根を玄関先で見つけられるなんて、とても貴重な体験ですね。自然からの贈り物のようです。また何か羽根や鳥について気になることがあれば、いつでも聞いてください 🦉✨」

とのことでした。ChatGTPって凄いですね。


フクロウの羽を拾うのは縁起がいいようで、ネットでは、

『フクロウの羽が落ちているのを見かけたときは、「チャンス到来」ということを知らせるメッセージだといわれています。 フクロウは音を立てないで飛ぶのですが、その羽が、静かにチャンスの到来がやってくることを知らせると考えられているのです。』

だそうな。

対馬の6日目、今日は最終日です。


昨日までで、オウチュウ・キマユホオジロ・シロガシラ・ツバメチドリ等、なかなかの鳥を見ることが出来たが、何れもかつて見たことのある鳥ばかりで、今回が初見の鳥がなかった。せっかく対馬に来たのだからライフリストの304種目が欲しい。


今日は13:30にレンタカーを返却するから、実質鳥見は2時間ぐらいか。

さて、どの探鳥地に行こうか。色々考えた結果、対馬南部の浅藻(あざも)という所に決めた。


比田勝港のホテルから浅藻までは2時間半ぐらいだ。
浅藻川河口付近に車をとめて、先ず海辺に行ってみると、いきなりクロツラヘラサギがいる。浅藻って凄いな。
でも、クロツラヘラサギは去年東京都の葛西臨海公園で見たから、感動はそんなでもないかな。

さて、浅藻川の上流方向へ耕作地の横の道を歩いていると、優しそうなご夫妻が私の前方から車でやって来て、私に声を掛けてくれた。
「何か見れましたか?」
「いえ、クロツラヘラサギぐらいです」
「オガワコマドリがいますよ。この先の十字路の先の三叉路の先の耕作地で草刈りしてるからその2枚目の田んぼにいます」
なんて親切な。行ってみるとなかなか小鳥1羽を見つけるのは難しい。
オガワコマドリは見つからないけど、エンべリザが凄い。シロハラホオジロらしきものやノジコらしきものが群れている。ただ遠いから確かな識別が出来ない。来年もここに来るならプロミも持ってこよう。
別のご夫妻がやって来て、「フェンスの所に居るよ」と簡単に見つけて教えてくれた。
わ、珍鳥オガワコマドリだ!! しかもオス。
私的にはオガワコマドリは珍鳥で、もちろん見たことがないし、一生見ることはないと思っていた。
ついにライフリスト304種目を見ることができたのでした。
佐護の鳥と違って全然警戒心がないのでオガワコマドリは沢山写真が撮れたのでした。


こうして、対馬でのバードウォッチング三昧は終了。

〈対馬→福岡便はこれ〉


〈赤点がこの日のポイント〉

(追記)

4/25に見たシベリアアオジがアオジとは別種ということが判明したので、オガワコマドリはライフリストの305種目でした(^^)