9月の半ばのことでしたが、治療終了後6ヵ月目の採血の検査結果を聞くことができました。
HCV RNA定量(Taqman): 検出せず
やっとゴールにたどり着けました。
15年以上に渡って抱え込んできたC型肝炎の悩み。
一年半ほど以前のある日、どうしてもこの病気と決別したいという思いがいよいよ抑えられなくなり、インターフェロン治療に賭けることを決心しました。
僕の場合は2型でしたので、治癒率は高めということはわかっていたものの、やはり副作用にどのくらい苦しめられるのか、本当に治ってくれるのか、相当心配な気持ちでスタートを切ったものでした。
その後の治療期間中に我が身に降りかかった様々な変調は、このブログで綴ってきた通りです。
色んな意味でしんどい治療であることは間違いありません。でも当初想像していたのよりは、いくぶんマシだったかなという感想はあります。治療期間の長さの違いや個人差もあるでしょうから、一概には言えないと思いますが。
でも無事終えられたから言うのではないですが、インターフェロン治療を受けるべきか躊躇しておられる方には、ぜひ挑戦してもらいたいなと思います。C型肝炎は治る可能性の方が高い病気なのですから。そしてできるだけ多くの方が肝硬変や肝臓がん発症への不安から解放されることを祈って止みません。
最後に、
治療中は妻や3人の子供たちが応援してくれたおかげで、つらくはあったものの比較的穏やかな気持ちで過ごすことができました。
またこのブログでは色々な方に温かい声をかけていただき、本当に励まされました。
全ての方に感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。