競技ダンサー本番発揮力アップ・メンタルコーチ -153ページ目

仕事、人生の活路が開ける 本田直之 人を動かすアフォリズム90 ⑥

今朝読書したところで、印象に残った箇所をメモしておきます。



■第九章 コミュニケーションスキル上達のために


☆D・カーネギー
 「話し方入門」


「大切なのは何を話すのかではなく、
むしろ、どう話すかということだ」


「キリストは聞き手が知らないことを
知っている物事にたとえることによって
わかりやすくした」



☆ブライアン・トレーシー
 「ブライアン・トレーシーの話し方入門」


「絶妙な”間”をつかむ」


「話しては程度の差こそあれ、緊張しているものです
緊張すると声のトーンが高くなり、だんだん早口に、
話に間合いがなくなってきます


逆にリラックスしている時は、声は落ち着き
ゆっくりと適度な”間”を置いて話すことができます


スピーチが成功するか否かは90%準備で決まる



☆野口 敏

 「誰とでも15分以上会話がとぎれない 話し方66のルール」


会話は”言葉のキャッチボール”ではなく
”気持ちのキャッチボール”なのです


話し方のテクニック以前に、この基本を忘れないように」



「会話は技術より思いやり」

仕事、人生の活路が開ける 本田直之 人を動かすアフォリズム90 ⑤

今日読んだところで印象に残ったところをメモしておきます。



■第7章 ドラッカーの言葉


「成果をあげるものは仕事からスタートしない
時間からスタートする」



集中とは、

真に意味のあることは何か、
最も重要なことは何か、

という観点から
時間と仕事について自ら意思決定をする勇気
のことである


この集中こそ、時間や仕事の従者となることなく
それらの主人公となるための唯一の方法である」



「知識労働者のほとんどが、自らをマネジメント
しなければならなくなる


自らをもっとも貢献できるところに位置づけ
つねに成長していかなければならない」



「第二の人生をもつには、ひとつだけ条件がある
本格的に踏み切るはるか前から助走していなければ
ならない」


「厳しい時代が到来しつつあります
しかし、


自ら未来をつくることにはリスクが伴う
しかしながら、自ら未来をつくろうとしないほうが
リスクは大きい



「情報=知識を持つ者がネクスト・ソサエティでは
最も強いものであり、それは買い手である
ことを述べています」

仕事、人生の活路が開ける 本田直之 人を動かすアフォリズム90 ④

今朝読んだところで印象に残った部分をメモします。



■第六章 偉大なる人物の言葉


☆デール・カーネギー


「人と話すときは、その人自身のことを話題にせよ。
そうすれば、相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる」


「まず、相手の心の中に強い欲求を起こさせること
これをやれる人は、万人の指示を得ることに成功し
やれない人は、ひとりの支持者を得ることにも失敗する」




☆藤田 田


「人生は60%確実ならやるべき」


「人生は60%確実だと思ったことは成功するのである
100%の確率まで待っていたらチャンスは逃げてしまう」



「トップたるものの知識と経験は、決断するためにある」




☆本田 静六


「己の環境を呪っているかぎり、
人は決して幸福にはなれない」


(幸福とは自分自身の努力で望みが叶うものであり
望みを達成するプロセスが他人や社会との調和を
欠いていないこと。

つまり、環境を呪った段階で、既に幸福から遠ざかっている)



「なんでもよろしい、仕事を一所懸命にやる。
なんでもよろしい、職業を道楽化するまでに打ち込む。
これが平凡人の自己を大成する唯一の途である」

仕事、人生の活路が開ける 本田直之 人を動かすアフォリズム90 ③


今日読んでいて、印象に残ったところをメモしておきます。



■第四章 スポーツマネジメントに学ぶ


「本人が変わりたいと思わなければ
人間は変わらない」


「選手は自分自身で疑問を感じなければならず
コーチはそのように仕向けてやらなければならないのである」


「プロセスをきちんと見て叱るときは叱りアドバイスする
失敗と書いて(せいちょう)と読むことにしている」


「目線を下げて、教え方はとにかく丁寧に
自分の物差しで選手を計るのはNGです」


「細かいことを感じるか感じないか
考えるか考えないかで、人の成長は変わってくる」



■中国の古典に拠る


「子曰く、人の己を知らざることを患えず
己の能無きを患う」


(世間で知られていないことを愚痴らずに
己の才能のないことを気にかけて精進すること)



「子曰く、賢を見ては斉(ひと)しからんことを思い
不賢を見ては内に自ら省みる」


(自分よりすぐれた人物を見たら、ひがんだりせずに
自分もああなろうと発憤することだ。
逆に、劣ったものを見た場合には、侮らずに、
自分にも同じ欠陥がありはしないかと反省してみること)

仕事、人生の活路が開ける 本田直之 人を動かすアフォリズム90 ②


今朝、読んだところで印象に残ったところ。



■第三章 脳科学を活用する



脳は本来怠け者であり、
楽をしたがるようにできています


「脳科学は長足の進歩を遂げてきました。


我々は脳の仕組みの中で生きている、
と言っても過言ではない状態が判明してきています。


脳の習慣に沿った努力をすれば、目覚しい成果を
あげることは、もはや厳然たる事実と
考えられます」



「仕事をする際、全くやる気が出ないと嘆く人は
多いのですが、それは当たり前のことだ、と
いっているのです。


したがって、やる気の失いやすい脳にやる気を
持たせるために、意識的に良い刺激を与えていく
ことが必要になります」



「良い刺激とは

短時間の集中で済む作業を連続させる」


「大変な仕事をするときには助走が要る」



新しい変化は脳に恐怖を引き起こすが
それが気づかないほどの小さなものであれば
うまくいく、


という脳の機能の大原則に基づいて

小さな一歩が人生を変える



「日常的なルーティンワーク、あるいは
大きなプロジェクトであっても、
最初の一歩は、小さければ小さいほどよ良い」



「大脳新皮質は、小さい質問を好む」



人生を変えるには、まず脳の仕組みを
知らなければならない




人間が考える仕組みは、前向き思考の

明るい性格によって、もっとも強く機能する



「脳科学では、前向き思考の明るい性格によって
脳は最も機能し、


小さな仕事を連続でこなすことで
仕事の効率が上がり、難しい課題もクリアできる」
と諭せば、若手社員の心に強く響くと思われます。