さっちゃんが仕事について語ってるようです。
参考:
http://ameblo.jp/aries-0407/entry-11383574106.htmlさっちゃんの一日(毎日の仕事編)朝、目が覚める。
目覚めは爽やかだ。飼い猫のふぐりが鼻の上で生暖かい。
邪魔だと思いながらしっぽを掴んで横にどけると「にゃー」っと抗議の声が聞こえたが気にしない。
ふと、時計を見ると「13:48」を示している。
頭が真っ白になる。
朝だと思っていたが、実はもう昼だった。
あわてて布団の上から飛び出し、その辺に落ちてるTシャツに腕を通す。
そういえばこれ、おととい着たやつだな。
そう一瞬思ったが、それを脱いで仕舞ってある新しいTシャツに交換している暇はない。
髪もボサボサのまま家を飛び出す。
にゃんこが寂しげに見守っていた。
13:59:58
さっちゃんがタイムカードを切ったのはその時刻だった。ギリギリだ。
さて、今日の勤務が始まる。
席について一息……と思いきや、お腹がすいていることに気がつく。
さっちゃんはいつもこの時間に昼食を取っている。
腹が減っては戦はできぬ。
そういうことで、昼食を食べに外へ行った。
昼食を取ったあとはいよいよ仕事だ。
机の上にあるたくさんの伝言メモを見つめ、うんざりする。
そういえば、今日はまだ日課の「まとめサイトチェック」をしていないことに気がついた。
ブラウザを立ち上げ、お気に入りからいつものサイトを覗く。
するとそこにはいかにもさっちゃんの興味をそそるようなタイトルのまとめが新着でエントリーされていた。
速攻でクリックし、開く。
当たりだった。
ゲラゲラと大声で笑う。
笑い方が下品だと注意されるが、気に留めない。
まとめサイトを見ていたら、いつの間にか日が傾いていた。
そろそろ仕事を真面目にするか……
そうは思うがまぶたが重い。
ぐらぐらと船をこぐ。現実と夢の境が曖昧になってきた。
このままじゃまずい!と思い周囲で真面目に仕事をしている同僚たちをdisることにした。
太陽はビルの向こうへ沈み、街に夜の帳が下りる。
さっちゃんはそこでようやく自分がなんのためにここに居るのかを思い出す。
そうだ、さっちゃんはここに仕事をしに来たのだ。
今日の仕事はどれだけ終わった?
今日は……まったく何もしていない。
ファイルを開くが真っ白のまま、最終保存日は昨日の日付のままだ。
ここで小さくため息をつく。
「今日はやる気が起きないからもう帰ろう!」
そうして、さっちゃんは帰り支度をし、自宅への帰路を取った。
おわり
これ読んださっちゃん
「だいたいあってる」