何を決めたかと言いますと、モノを書くと言うことでしょうか。先だって作家の先生から書いてみりゃいいのにというご指摘を頂きまして、まさかそんなことができるはずもないと思っていたんですけど、いろいろと周りの状況考えるとチャレンジすべきかと思いましてね。
まずはそんな話を同業者に話したところ、
「あんたなら面白いモノ書けるんじゃないの?」
と言われてチラホラと構想話したらヤケにヨイショされてしまいその気になったのと、今年度直木賞を受賞した北村某氏はデビューが41歳で前職が教員だったことが分かったり、
この前購入した「その後の三國志」という本も実は仕事しながら執筆したモノだということを鑑みたりすると、書くこと自体は別に誰かにどうこうと文句言われる筋合いのものじゃないんだと分かりましてね。
現在構想してるのは3本、うち2本は相当な検証とリサーチが必要だということが分かったり、ファンタジーの要素を入れるかどうかなんかのさじ加減があるので最初の作品としては不適当と判断。
残る一つに関しては、リサーチどころか自分自身の中身をヒリ出すしかないと考えて大枠考えたのでなんとか書くことはできそうかと今のところは思ってます。
そんなんだまって書きゃいいだろと思うでしょうが、どっかに向けて決意表明をしておかなきゃ先送りになると思い、こそっと逃げないように記録しておこうということなんですよ。
書いたモノがどう生きてくるのか分かりませんけど、今まで曖昧だった生きた証が今後文章として残っていくなら結果はどうであれ後世へ何かしら訴えることのできる手段ということにもなりますからあながち無意味なことじゃないと思いましてね。
内村鑑三の「後世への最大遺物」でも文章書けるならしっかり自分の考え書いて残しておくのがいいよって言ってるしね。
じっくりと向かい合って文章書いていないのでなんとも言えませんが、そういった執筆経過をブログに書いていくのもそれっぽくていいかなと思ってます。