Prison Break101:マイケル
※ネタバレ強です!!!
---------------------------
無実の罪で刑務所へおくられた兄リンカーンを救うため、自ら囚人となって刑務所に入るマイケル・スコフィールド。全身にタトゥーを入れ、部屋の壁にピン留めされたたくさんの新聞の切り抜きをぐしゃぐしゃにそしてコンピュータのハードディスクを窓から投げ捨てる…。
新聞の切り抜きには、兄リンカーンに関する記事だけではなく、刑務所で出会うであろう無期懲役のアブルッチ、有罪にも係わらず神話になったDBクーパー、州知事の娘でもある女医サラ、ホープ所長の詳細な資料も含まれていた。
彼は予定通り銀行強盗未遂で逮捕される。そして希望通りにイリノイ州フォックスリバー刑務所へ。刑期５年。仮釈放２年半の判決を受け渡される。
すべては予定通り。ここからプリズンブレイクがスタートする。
独房の中のルームメイトのスクレと出会い、刑務所内(プリズニーランド)を案内される。そこでスクレは独房前の柵内で座っているリンカーンをみながら、副大統領の兄を殺し１か月後には電気椅子行き。失うものがないので、この刑務所では一番恐れられている存在だと説明する。そして彼に会うのができるのは刑務作業と礼拝の時だけでその刑務作業はマフィアのボス､ジョンアブルッチが仕切っていると聞かされる。
まずはマフィアのボス、アブルッチと接触。だが全く相手にしないアブルッチに白鳥の折り紙を渡し「お前が思っている以上に俺は使えるぞ」と挑発しその場を去るマイケル。
スクレは彼女にとても惚れていた。彼は刑務所内から恋人にプロポーズの手紙を送る内容を必死に考えていた。マイケルはスクレに "passion（情熱）" を使ってみては？と提案するそして、スペルも教えスグに打ち解けた。
面会に訪れたマリクルーズはスクレのプロポーズを承諾する。抱き合う2人。スクレは有頂天だが心配事がひとつできてしまう。
糖尿病のマイケルは定期的に医師の診察を受ける。ここで女医サラと出会う。サラはテストの結果からマイケルは糖尿病ではないと疑い、再テストを実施することに…。計画を実行するにはマイケルは糖尿病でいなくてならない。
礼拝堂にて、牧師の話が終わり、帰ろうとするリンカーンの前にマイケルが立つ。驚くリンカーン。マイケルはリンカーンに「ここから一緒に出ること」「自分がこの刑務所の設計したこと」を伝える。
面会室で弁護士のベロニカがマイケルに面会に来ていた。
ベロニカはリンカーンの元彼女で二人の幼なじみでもある。二人をよく知る彼女はマイケルを諭す、だが「リンカーンは誰かにはめられたんだ。証拠は偽装された。誰かが殺そうとしている。見殺しにはしない。」といいもう一度調べ直すことを勧める。
Ｄ.Ｂクーパーと噂される老人はネコを抱き中庭を歩いているとマイケルはウエストモアランドに奥さんと知り合いだったと話しかける。 だが、ウエストモアランドは「ここにきた新入りはみな最初に私がD.Bクーパーだと教わる。でも違う」と微笑む。
そこへ、アブルッチがフィバナッチ(彼が裁判で証言するとアブルッチファミリーがヤバいことになる)の居場所を尋ねにくる。マイケルはそう簡単には教えられないと挑発し殴り喧嘩になる。
喧嘩をしかけたマイケルに所長のポープは90日の独房行きを命じる。マイケルは所長から頼まれたタージマハルの模型の製作をいますぐ取り掛からなければ６月の妻のプレゼントまでに出来上がらないと説明し独房行きを免除してもらう。
薬の調達屋のC-Noteにパグナック(低血糖を高血糖にする薬)を頼む。 そして、アブルッチの策略で刑務作業に参加できるようになったマイケル。
刑務作業が終わり更衣室で、マイケルとリンカーンが接触する。
マイケルは、ここの設計をした会社が下請けにだした相手が自分の共同経営者だったことを話す。リンカーンは、「設計図をみたのか？」と尋ね振り向くとマイケルは上半身にほったタトゥーをみせ設計図が描かれていることを話す。
マイケル・スコフィールド:Michael Scofield
(誕生日)1978年9月8日
(職業)構造エンジニアリング
(最終学歴)ロヨラ大学(シカゴ)土木工学科:理学士、理学修士：次席で卒業
(罪状)未遂の武装強盗
(刑期)懲役５年(仮釈放２年半)
