映画「怒り」、観てきました。
本当にすごい映画。
色々考えさせられる映画。この映画には、人の感情が詰め込まれてました。
怒りだけではなく、悲しみや喜びも、詰め込まれてました。
約一年前、東京で若い夫婦を惨殺、被害者の血で壁に【怒り】という文字を残した男。
その候補は3人。
1、田代哲也(演:松山ケンイチさん):千葉の漁協で働く素性の分からない男。槙愛子(演:宮崎あおいちゃん)と同棲を始める。
2、大西直人(演:綾野剛さん):藤田優馬(演:妻夫木聡さん)が新宿で出会った無職の男。優馬と同居を始める。
3、田中信吾(演:森山未來さん):無人島にいついているバックパッカー。小宮山泉(演:広瀬すずちゃん)と出会う。
さて、この3人を信じたいと願う人達に肩入れして観てました。だから、最後に犯人を殺してしまった知念辰哉(演:佐久本宝君)の「信じていたから、許せなかった」という言葉は、すごく理解できる。あの犯人を殺すことで、自分が犯罪者になってでも、犯人を殺さなければ耐えられない程の怒りと悲しみ。
それは、彼の好きな女性が、本当に辛い目に遭って。そのことを慰めるふりして、本当は「襲われてる女、知り合いだった、ウケる。」なんて書き残す犯人を、許すなんて不可能だった。
好きな女性が、その事実を「誰にも言わないで……」と泣いたことも、事件後、家に閉じ籠っていることも知っているからこそ、許すなんて出来なかった。
最後に、小宮山泉を演じた広瀬すずちゃん。
泉役は、1998年6月19日生まれの18歳、撮影当時はたぶん17歳のすずちゃんが演じるには、かなり過酷な役でした。正直、本当に辛い撮影だったと思います。撮影後、パンフレットによると、しばらくは人に触れられるのが気持ち悪くて仕方なかったという、すずちゃん。それはそうだよね、まだ二十歳にもならない女の子に、あのシーンは辛いよ。それでも、この役を演じたくて、オファーを受けて、見事に演じ切った、女優広瀬すずちゃん。彼女はきっと、将来大女優になると思います。
以上ネタバレありの「怒り」感想日記でした。
本当にすごい映画。
色々考えさせられる映画。この映画には、人の感情が詰め込まれてました。
怒りだけではなく、悲しみや喜びも、詰め込まれてました。
約一年前、東京で若い夫婦を惨殺、被害者の血で壁に【怒り】という文字を残した男。
その候補は3人。
1、田代哲也(演:松山ケンイチさん):千葉の漁協で働く素性の分からない男。槙愛子(演:宮崎あおいちゃん)と同棲を始める。
2、大西直人(演:綾野剛さん):藤田優馬(演:妻夫木聡さん)が新宿で出会った無職の男。優馬と同居を始める。
3、田中信吾(演:森山未來さん):無人島にいついているバックパッカー。小宮山泉(演:広瀬すずちゃん)と出会う。
さて、この3人を信じたいと願う人達に肩入れして観てました。だから、最後に犯人を殺してしまった知念辰哉(演:佐久本宝君)の「信じていたから、許せなかった」という言葉は、すごく理解できる。あの犯人を殺すことで、自分が犯罪者になってでも、犯人を殺さなければ耐えられない程の怒りと悲しみ。
それは、彼の好きな女性が、本当に辛い目に遭って。そのことを慰めるふりして、本当は「襲われてる女、知り合いだった、ウケる。」なんて書き残す犯人を、許すなんて不可能だった。
好きな女性が、その事実を「誰にも言わないで……」と泣いたことも、事件後、家に閉じ籠っていることも知っているからこそ、許すなんて出来なかった。
最後に、小宮山泉を演じた広瀬すずちゃん。
泉役は、1998年6月19日生まれの18歳、撮影当時はたぶん17歳のすずちゃんが演じるには、かなり過酷な役でした。正直、本当に辛い撮影だったと思います。撮影後、パンフレットによると、しばらくは人に触れられるのが気持ち悪くて仕方なかったという、すずちゃん。それはそうだよね、まだ二十歳にもならない女の子に、あのシーンは辛いよ。それでも、この役を演じたくて、オファーを受けて、見事に演じ切った、女優広瀬すずちゃん。彼女はきっと、将来大女優になると思います。
以上ネタバレありの「怒り」感想日記でした。
ふたりの関係が終わっても
ふたり過ごした時間は嘘じゃない
誰がなんと言おうと
わたしの大切な宝物だから
ふたり過ごした時間は嘘じゃない
誰がなんと言おうと
わたしの大切な宝物だから