天地明察で

光圀と保科様に惚れ惚れ~

と、なると

これも読みたいと

手にとったら、751頁!


読み応えはもう抜群!!!!



天地明察のシーンが目線を変えて

でてくるとこなんか

嬉しいわーーー。



光圀伝 冲方丁




光圀が隠居になるところに

頁がさしかかったら、

偶然にもついていたテレビで

再放送の水戸黄門オープニング。

光圀の隠居場所「西山荘」

あ、ここ~とびっくりびっくり!





大長編なんで

ちびちびちびちび

ゆっくり読んでいたのだけど
(儒教とか、漢詩とか難しいのもあって)


どの章も心打たれたり、

人の世の不思議な運命を思ったり

考えさせられたり




パタンと本を途中で閉じるごとに

自分の中で

ゆっくりまたそこまでを

かみしめて味わえる






先が気になって

頁をパラパラめくってしまうので

おおまかな

筋書きをわかって読んでいるのに

それでもなお

こみあげてくるものがある



人の一生を小説として

ここまで書き上げられるって

冲方さん、人生3回位生きてませんか?





冲方さんの事件で、

水戸市が光圀伝の大河ドラマ化

要望取り下げたような

ニュースを目にしたけれど



私としては

大河ドラマ化してほしくもあり

しないでほしくもあり(ーー;)ウーン



外見はもちろんなのは当然

虎の気迫を感じさせながらも

可愛らしさをもち


自分を追いもとめながら

幕府、市井の人々の未来までを視野に入れ


清濁合わせ飲み

その魅力をかぐわしいまでに放つ



そんな光圀役、演じるのは誰かが

まず思い浮かばんわーーむっムカムカムカムカ