旧暦8月15日、中秋の名月満月鏡餅


先日読んだ天地明察に感動しすぎて

図書館の「天文」の棚にふらふら~

よさげな本、みーっけ。


著者の中村士さんは

東大理学部天文学科→大学院卒→ 

国立天文台入所、はやぶさのカメラ設計開発指導、すばる望遠鏡による微小小惑星探査研究の傍ら

江戸時代の天文学を研究という

またものすごい方なのにーー


この本がめちゃめちゃわかりやすい!!!



渋川春海以来

江戸時代の天文・改暦に対して

誰がどのように関わったかの

相関図は嬉しい限り



Xやπや数学で使うなんやかんや、

それが当たり前で習ってきた私には

和算って

漢数字&漢字で計算するってだけで

???ってなりそうなのに

微分積分、方程式、円周率の計算方法を

編み出すって!


そんでもって日食、月食を予測って!!


暦(太陰暦)を作り直し、修正してくって!!!


すごい、すごすぎ。。。






それにしても世襲制の

続かない、

もしくは

子どもや甥ぐらいまでは続いたとしても

能力的に落ちていくことよ。。。(T_T)


やっぱり自発的に取り組まないと

限界なのだなぁ




そしてこんなに頑張ったのにさ、

太陽暦に切り替わる時の

あっけなさーーー(><;)

幕末から明治って

ほんとうに日本のすごい切り替え期

だったんだなぁ




そんなことを思いながら

今宵の月を眺めてみます月見