幸せの青い鳥

幸せの青い鳥

場面緘黙症だった子供時代。パニック障がい・鬱になってしまったアラフォー時代。備忘録、回顧録、克服法について気ままに綴っています。少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。




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忘れもしない

 

あの恐怖体験が始まったのは

 

2014年の11月でした。

 

 

正確に言うと、2014年の夏。

 

その当時の生徒さんとのレッスン中、

 

突然、気が遠くなるようなめまい…。

 

それがすべての始まりでした。

 

 

そのときは、

 

パニック発作だとは知る由もなく、

 

身体のどこかに異常があるからだと

 

思い込んでいました。

 

 

2014年の夏は、

 

急遽日本へ一時帰国することになり

 

仕事をしながら準備もして

(パスポートの更新など)

 

目まぐるしい日々を過ごしていました。

 

 

突然のめまいが起きてから

 

体調は回復しないまま

 

飛行機に乗りました。

 

 

日本滞在中、

 

夫サイドの家族と車で旅行中に

 

今度は

 

突然、割れるような頭重とめまい。。。

 

我慢できるレベルではなかったので、

 

車を停めてもらいました。

 

 

薬局へ連れて行ってもらい、

 

頭痛薬か何かを買ってもらって

 

そのまま目的地へ向かいました。

 

 

旅行中、

 

私はずっと横になっていて、

 

今までに経験したことがない

 

いつ襲ってくるか分からない症状に

 

ひとり怯えていました。

 

 

アメリカに戻る頃には

 

体調が良くなり、

 

戻ってからも

 

フツウに過ごせていたので

 

あれは一時的なものだった、と

 

思い込んでいました。

 

 

ところが、

 

そうではなかったのです。。。

 

 

9月に入り、

 

新学年度が始まった初登校日。

 

子供達を

 

学校へ送ったあと、

 

日本の両親宛てに小荷物を

 

出そうと、郵便局へ行きました。

 

 

そこで、

 

今度は、心臓が

 

一瞬止まったような感覚になり

 

その直後、気絶しそうになり

 

立つのも精一杯でした。

 

なんとか

 

駐車場に停めていた車まで

 

辿り着き、

 

少し休めば大丈夫…と

 

自分に言い聞かせていました。

 

 

ところが、

 

不整脈のような感覚は

 

その後も何度かあり、

 

怖くなったわたしは

 

近くの友人に電話をして、

 

ER(救急病棟)へ

 

連れて行ってもらうことに。

 

 

このまま入院かも、、、

 

子供達はどうしょう、、、

 

色々な不安が過ぎる中、

 

結果は、異状なし。

 

 

その後も

 

どこを検査をしても

 

専門医に診てもらっても

 

結果は決まって異常なし。

 

 

どうして???

 

異常なしってどういうこと??

 

明らかに、症状はあるのに。

 

本当にちゃんと調べてるの??

 

 

そうこうしているうちに、

 

パニック症状はどんどん悪化。

 

いつしかパニック「障がい」に

 

エスカレートし、

 

ウツにもなっていました。

 

 

原因がわかれば…

 

病名がわかれば…

 

 

何が原因でこうなるのか?

 

原因不明。

 

病名なし。

 

わからないことが不安材料になる。

 


このまま死んでしまうのかも…

 

 

死に対する恐怖から来る

 

胸の中がザワザワ騒ぐ

 

居ても立っても居られない不安は

 

寝ても覚めても

 

来る日も来る日も

 

容赦なく襲ってきました。

 

身も心も

 

恐怖に支配されてしまったのです。

 

 

 

 

 

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆次回に続く゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆