前の記事の続きです



ET38 day53(7w6d)ローズ診察

先日産院でみてもらったら心拍とまっていたことをM先生に話す。


じっくりみてくれたけど、やっぱりだめだった。奇跡は起こりませんでした。


薬をすべてやめて(ルティナス膣錠、プロゲストン、ジュリナ)、5日後くらいに大量出血があるので、出血あったらまず電話、なるべくその日診察した方がよいとのこと。


胎芽は14mmくらいになってて、1日1mmで大きくなっているようだが、いわゆるむくみで、そのあとは溶けてなくなって、黄色白い物体(周りは剥がれた内膜に包まれて)となってでてくるとのこと。


自然流産と掻爬手術どちらにするかと問われ、自然を選んだ。先生も手術にすると、子宮?に傷が付くリスクもあるので、なるべく自然排出がよいだろうとのこと。今ならギリギリ自然排出できる大きさのようです。


ただ、いつでてくるかわからないこと、大量の出血を伴い貧血になるおそれもあることなど説明をうけ、貧血時に病院に行かなければならない目安の症状なども教わり診察室をでる。


Hcgがおちつくまで2ヶ月くらいは刺激もできないとのこと。


流産確定となり、とぼとぼと、おっととの待ち合わせ場所まで向かう。今日は土曜日、おっとの誕生日祝いにお気に入りのレストラン予約していて、お祝いランチの予定が、こんなことになってしまい、、、。色んな感情が湧き上がってきて、待ち合わせまでの時間、涙が止まらなかった。


おっとからは、短い間だったけど嬉しかったよ、ってメールがきて、また涙が止まらなくなるのでした、、、


そして、前回、産院でみてもらってよかったと思いました。なぜなら、もし、出血時に異常なくて翌日産院にいかず→後日流産の判定うけていたら、きっと、普通に仕事した自分を責めるし、大丈夫といってくれたM先生にも疑い?をかけてたかもしれません(ひどい話ですよね)。

これは与えられた試練だと思って受け入れるしかない、って思いました。


ET45 day60 夕方診察。

子宮の中がリングのようになっていて、血液がたまりはじめたので自然排出もそろそろだろうとのこと。10日後までに出血なければ電話を、とのこと。


ET55 day70 夜茶色い塊2cmくらいのものがティッシュにつく。

ET56 day71 今日までに出血なかったら電話することになっていたところ、朝から生理2日目の走りのような感じの鮮血がではじめた。これまではどす黒い茶色いオリモノばかりだったのに。

通勤中にジワジワ腹痛を感じはじめたので朝のロキソニン1服用

昼にローズに電話。


M先生から折り返しがあり、もう少しで大量に出血があるだろうから、そうしたら病院に電話するするように、とのこと。


ET57 day72 朝4時に腹痛で目がさめる。

生理2日目の出血量が続く。


ET58 day73 朝5時に腹痛で目がさめる なかなかの痛み。強いていうなら、子宮が便秘な感じ。痛み止めを飲む。けど、食欲はある。

一度寝て起きたらナプキンがずっしり。夜用をダブルでしてたけど、あぶないところ。


通勤中にドロン、ドロンと何度も出血しているのがわかり、血がショーツ、ガードルを通り越して滲み出ているのがわかった。(この時もナプキンは夜用をダブル)


乗り換え駅で慌ててトイレにいくと、凄まじいホラーのような図柄が、、、ショーツの他にガードルには前方漏れしないように横方向にもしていたナプキンからもしみでてしまう勢い。


そのまま出勤してショーツとガードル履きかえる。(かなり出血があるときいていたのであらかじめ準備してました)


その後「超吸収ナプキン」をするも、すぐ血で染まって、尿用のナプキンの様なずっしりとした重さに。痛みはそこまで感じない。

その後もう一度超吸収ナプキン変えて病院へ電話。


今日診察した方がよいとのことだが仕事抜けられず、19:30頃になる旨伝えたらM先生、まってくださるとのこと(涙)急いで仕事終わらせなんとか19:10頃につく。看護師さんもまってくれていて(涙)内診してもらうと、子宮の出口でつっかかってしまってるとのこと。でかかってるのでピンセットでひっぱってくれた。特に痛みも感じずいつのまにか出たという感じ。


先生にお別れがいいたいので見せて欲しいとお願い。

手のひらサイズの長さ、太さは人差し指と中指合わせたくらいのものだった。


なぜか冷静に、これを自力で出すのは大変だ、などと考えながら、先生のお話をきいていたら、急に実感がわいたというか、やっと流産したことを認識、涙をこらえる事が出来ず初めて診察室で泣いた。


先生、ティッシュくださり、それもまた泣けてきた。時間外で診察いただいてるので、とにかく急いで診察室をでて、そして病院を出たら、これまで抑えていたものがどっとでた。周りの目も気にせず久しぶりに大泣きした。


元気に産むことができなくて、ごめんなさい、とベビちゃんにお別れをいいました。


その後2時間後くらいにまたどっと大量出血のホラーが。貧血にならないか不安だったけど、問題なかった。

産院で心拍停止と診断されてから23日後の出来事でした。



心拍停止から1ヶ月半経つ今も、まだダラダラと出血は続いています。今は生理4日目くらいの量。


足今回の経験で思ったこと足

心拍確認後の流産率は3〜5%というのが、色んなウェブサイトみての標準でしたが、私の感想では、それ以上の確率で発生しているような気がします。 


同じような経験をされたお医者様のプログを拝見して、ストンときた説明は、

昔、お腹からのエコーで心拍確認していたころは、相当程度経過してからでないと確認できなかったから心拍確認が一定の流産率低下の目安のようでしたが、今は技術も発達して経膣エコーで確認できるようになったので、随分と心拍確認が早まり、その分、流産と診断される確率も高まってるのでは、とのこと。


12週、もしくは安定期(さらには産むまで、はたまた生まれてからも、かもしれませんが)まで本当に何があるかわからいこと、そして、不安と喜び、苦悩と奇跡を繰り返して命が誕生するのかな、って感じました。


今後はまだノープラン。

もうちょっと考えてからまたご報告します。