音楽にはロックというジャンルがあります。

日本と海外のロックのレベルの差は歴然としています。

今日は、そのことに関して書きたいと思います。

まず70年代、イギリスではハードロックやパンクロック(ディープパープルやセックスピストルズ)などが頭角を現してきています。

その時代の日本はというと歌謡曲まっさかり。別に歌謡曲が悪いといっているわけではなく、そのような商業音楽が日本で流行していた時代に、海外ではロックという自己表現的なものが頭角を現していたのです。

それから30年、あまり変わっていませんよね??オリコンなどのランキングを見たり、TVを見る限り表舞台に立っているのは商業音楽。商業音楽だからTVに出るのだろうか。そう考えたとき、日本の音楽のヘボさはTVやラジオのせいと言ってもいいのではないだろうかと事が頭に浮かぶ。

商業音楽を芸術と呼んでいいのだろうか??商業音楽を自己表現として呼んでいいのだろうか???

僕はそう思います。お金を稼ぐために生み出した音楽を、自己表現としての芸術と呼ぶのは難しいだろう。

とても難しい話をしているが、要は商業音楽なんて音楽じゃねぇってことです。

すごいエゴを押し通すような意見ですが、もしよければ意見、感想などがほしいです。



皆さんは洋楽、邦楽、どちらを多く聞くだろうか??
僕は断然洋楽なわけですが、それには訳があります。
いや訳というほどのものではないんですが、少なからず音楽を演奏したことのある人間なら、分かると思うのですが、まだまだ日本の音楽(特にロック)って未熟なところがあると思うのです。勿論例外もあると思います。
それに日本の音楽って商業食が強い感じが否めません。ドラマの主題歌なども戦略の一つでしょう。
あと邦楽なのだから、勿論歌詞は日本語が多いですよね??
僕は、日本語の曲を聴くときメロディより歌詞が頭の中に入ってきて、すごい不快な感じがします。僕の音楽の理想の聴き方っていうのは、文字の如く「音を楽しむ」という聴き方であって「歌詞を楽しむ」のではないのです。
きれい事や恋愛事を歌詞に並べられたら、いくらメロディが良くても、そちらの方に耳が行ってしまい聴く気を失ってしまいます。
あと日本の音楽って80年代の影響からか、ジャニーズなどのアイドルが妙に売れると思いませんか???それが日本の風潮って言ったら、それで収まるのですが、彼らが歌っているのであるから売れるのであって、彼ら以外の人間が歌うとどうなるのか??っていうことを考えたことがありますか???
もしジャニーズが雪国を歌ったら、吉幾三より売れるのは間違いないでしょう。
これは純粋に消費者が音楽を買っているということなんだろうか???
ジャニーズというネームバリューに踊らされているだけではないだろうか???
少し極端な話をしてしまいましたね。
僕はジャニーズや他のアイドルが売れる状態が続くなら、日本の音楽シーンは終わると言っても過言ではないと思っています。
音楽後進国であり続けるでしょう。メロディ後進国であり、楽器のアレンジに関しても後進国であるでしょう。

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