THE EGOIST official Blog

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平素よりTHE EGOISTを応援していただきまして誠にありがとう御座います。
2015年7月10日より活動を続けてまいりましたTHE EGOISTですが、先月24日のボーカルRouisの失踪を受け、2017年4月1日の単独公演をもちまして解散とさせていただきます。

ファンの皆様、関係者の皆様の期待を裏切るような結果になってしまったことを深くお詫び申し上げます。

そしてここまで支え、応援してくださりました全ての方々へ心よりお礼申し上げます。
ありがとう御座いました。

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以下メンバーコメント

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ゴメンね††
こんな発表でさ††

2015年の7月からTHE EGOISTは始まったわけだけど、ライヴ活動自体はその年の1月6日からLimited「E=」名義で始めてたから、この5人での活動は明日でちょうど2年3ヶ月だったんだね††

元々僕等は音楽性が本当にバラバラで最初からみんな表現していきたい事も違ったし、人間性もバラバラだったからものすごく仲が良いってわけでもなければ、もちろん仲が悪いわけでもなかった††

「付かず離れず」
THE EGOISTはそんな感じのバンドだったよ††
ご飯食べながらの打ち合わせは幾度となくあったけれど、ライヴ後の打ち上げなんて2年強の活動の中で一度も無かったんじゃないかな††
最初の頃に親睦会と称してみんなでお酒飲んだけれど、それ以降で打ち合わせやリハーサル以外でわざわざ集まろうって事は無かった††

別に喧嘩してるわけでもなく、何てゆーかな、音楽でのみ繋がってる5人だった††

だからこそ意見を言い過ぎる事もなく、遠慮しすぎる事もなく、適度な距離感だったからこそここまで考え方がバラバラな人間だけで構成されたバンドなのに2年以上も続けてこれたのかもしれない††

そしてそんな5人だったからこそ他のバンドのような一体感とはどこか少し違う特殊なエネルギーも持ってたと思う††

だから、正直このバンドは何だか絶対に解散はしない気がしてた††
殴り合いになるくらい意見が別れてもう収拾がつかないくらい仲が悪くなっていったとしても、音楽だけで繋がったこの5人は何となくずっと一緒な気がしてた††

でもね††
やっぱりそう甘くはなかった††
「バンドは続いてるだけでも奇跡」
そんな言葉をよく聞くけれど、身をもって知ったよね††
売れるとか売れないとか以前に最大に難しい壁があるんだと改めて思い知らされた††


2017年4月1日でTHE EGOISTは土に還りました††

終わっちゃった††
終わりがくると本気で思ってなかった††
何でだろうね††
何で終わっちゃったんだろうね††

でも最後のワンマンライヴは終始最高に気持ち良かった††
最高に楽しかった††
今は解散後のことなんてどーでも良いと本気で思えた††
時間が止まる時を選べるなら、きっと今だと思った††

ここまでたくさんの応援をしてくれたファンの皆さん、そして関係者の皆さん、僕はTHE EGOISTでギターを弾けて本当に幸せでした††

差し入れでくれたたくさんの気持ちのこもったプレゼントはずっと僕の宝物です††

ありがとう御座いました††


これから先は少なくとも6月までまだ責任を持ってステージに立つべきスケジュールがあります††
次に会場で逢うときの僕等はきっと、また新たな未来を見つめてる真っ直ぐな眼をしてると思います††

一体どんなライヴをするかは僕等にもわからないけど、どうしようもない消化ライヴをする気はない††
だから、良かったら逢いに来てね††


2017年4月5日 セツナ from THE EGOIST


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この度は応援してくれていた皆様を裏切ってしまうようなこんな形での解散になってしまってごめんなさい。
ありきたりな言葉かもしれないけど、これ以外に思い浮かびません。
なぜこのような形になってしまったのか?
正直未だに僕は分からないままです。
ただ、もうその理由についてを探るつもりはこれ以上ありません。
バンドを解散したかったのなら、脱退したかったのなら、言ってもらえれば僕は咎めるつもりもありませんでした。
僕自身、このバンドの音楽性や方向性の違いで今年始めから悩んでいたのも事実です。
その中で「THE EGOIST」としてどうしたら上を目指していけるのか?
常々模索していました。
そもそも自分のやりたい音楽を100%出来る環境なんて有り得ないと思っています。
バンドを続けていくならお互い譲歩しつつ、そのバンドを続けていく他はないと、そう思っているんです。
どうしても自分のやりたいことがあるなら、自分一人で立ち上げて別で何かするのが一番ストレスフリーだと思うわけですね。
最近ピアノを習い始めたり、MIXの勉強をし始めたりしていたのも主にはそれが理由でした。
もちろん音楽について学べるという点で、今のバンドにも活かせるだろうと思ってのことでしたが。
ただ、こんな最後になるくらいなら、「自分は違う道を歩みたい」という一言をなぜ言えなかったのか?
思う部分はそこだけです。
「解散はしない」と前回のワンマンでハッキリ言いきってしまった手前、彼はそれが楔になってしまっていたのかもしれませんが、今となっては知る由もありません。
あとはこの前の最後のワンマンで言いましたが、別に僕らがそこに立っているのは当たり前のことではないとも思っています。
明日命を落としてしまえばもちろんステージに立つことは出来ません。
金銭面が回らなくなれば、もちろん活動することは出来ません。
お互いの住所を控えていたわけでもなく、電話番号すらまともに知らない浅はかな関係性です。
「音信不通になるわけなんてないだろう」
僕たちは各メンバーを理由もなしにそう信じていたことでしょう。
そのような僕らの身勝手な判断、身勝手な信用によって招いた結果でもあります。
よくアルバイトなどで業務を放棄して居なくなる人がいますよね。
それとなんら変わらないと思うんです。
その場合、会社側はいちいち責め立てて公表したりもしないわけで、給料すら払うのが原則です。
だから根本を正せば、書面契約すらもしてないようなこの関係性である以上、彼を責め立てることも出来ないのが事実だと思います。
つまり、はっきり言ってしまえば致し方ない。
お互い目指していた志に雲泥の差があったと、そう思うほかないと言い聞かせることにしました。
ただ、僕らがそう言い聞かせたとしても、ファンの皆様からすれば思うことはたくさんあるでしょう。
このような形での解散となり、悲しませてしまった人も数多くいるでしょう。
どうせ最後を迎えるのなら、綺麗に終わりたかったと僕も思います。
こんな状態になり最後を迎えるだなんて思ってもみませんでした。
ただ、そんな中でも解散を惜しんでくれる人がいるだけで、幸せな終わり方が出来たと、そう感じます。
最後まで本当に皆様に助けられてばかりでした。
心からの感謝と、心からのお詫びを今一度申し上げます。
そして今まで関わって頂きました関係者様方。
この度はバンドの私事により、多大なるご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ありませんでした。

Akina

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今まで、THE EGOISTを応援してくれてありがとう。

今まで頂いたお手紙は全て取っておいてありました。なので、THE EGOISTとしての最後のライブを終えてから、今まで頂いた手紙を改めて、全て読み返していました。
読んでいて、沢山こみ上げてくるものがありました。本当に感謝の思いでいっぱいです。

ですが、「悔しい」思いもあります。

まだTHE EGOISTとしてベースを弾きたかったし、高みも目指してました。
もっと大きく、更に大舞台へと思ってました。それがこんな形になってしまい、凄く悔しいです。元々、THE EGOISTを終えたらバンドを辞めるつもりでした。

けど、こんなんじゃ終われない。
またみんなで高みを目指したいという、強い気持ちになりました。

いつになるかは分からないけど、もう一度ステージに戻りたいと思っています。
またいつか会いましょう。

璋-shou-

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2015年7月10日にTHE EGOISTとして始動してからの約1年半。デモンストレーション期間Limited「E=」から数えると2年以上。僕達の活動を応援していただいた全ての人に感謝します。本当にありがとうございました。そしてこんな形で終わりを迎えたこと、本当に申し訳ございません。
これからAREA単独公演や年末にはO-WEST単独公演を決め、いざこれから更に大きく動き出そうとした矢先のこと、あまりにも突然の出来事だったので、僕としてはまだ気持ちの整理もつかない状態です。それは僕達以上に、応援してくれる皆はより不安や困惑もあるかと思います。
今はこんな形でこんなタイミングで、終わりを迎えてしまったことがただただ悔しいです。
失踪してしまったRouisのこともつい先日まで仲間として苦楽を共にし、結果的には裏切られてしまったのかもしれませんが、未だにその事実が信じられない気もします。
Rouis、セツナ、Akina、璋-shou-、僕とこの5人で共に抱えていた夢を叶えられなかったことがとても悔しいです。それだけこの5人の音楽が、この5人が僕は大好きでした。
でもこの2年間でたくさんの人達と音楽で出会えたこと、得るものはたくさんありました。まずはその出会いに感謝して、これから先に繋げたいと思います。

とても悔しい想いをしましたが、その分その気持ちをバネにしてでも、今はもっともっと先に進めるよう、全力を尽くしたいと思います。まだ具体的には何も発表はできませんが、この先も音楽を続けたいと思いますので、その時はまた応援いただけると嬉しいです。

最後になりますがこの5人のTHE EGOISTを愛してくれてありがとう。またどこかでお会いしましょう。本当にありがとうございました。

雄大

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2017年4月5日 THE EGOIST