ロンドン中心部のゾーン1にあるロンドン・ブリッジ駅に隣接してザ・シャード（The Shard）という高層ビルがそびえ立っている。その33階にある中華レストランのHutong（胡同）に行った。

勤続10年以上の社員を会社が招待してくれたのに、社交を拒むデザイン部の部長と副部長は欠席だった。この年に1度の昼食会は私がちょうど勤続10年になった去年から始まって、今年は2回目だ。

これは北東方向。テムズ河にHMSベルファストが浮いていて対岸にはロンドン塔、その先にはタワー・ブリッジが見える。

レトロなプリントのメニューと中にお箸が入っているナプキンとその飾りがかわいい。

皐月さんのおねだりで人事部長がペキンダックを注文してくれた。シェフが目の前で見事に形を揃えて美しく切って行く。

窓際でしかも角のとても良い席だった。写真の右端の白いドームはセント・ポール寺院の屋根である。

先にまとめて切ってあるだろうキュウリは乾燥気味だなと思ったけどダックはおいしかった。あっという間に消えた！今までで一番おいしいと皐月さんに言ったらもっとおいしいのがあるって。彼女の好みは皮は外してもっとパリパリに焼いて出してくれるサーブの仕方だそう。

これは西方向。

真北。

メインの到着。

エビ入りご飯。

豚ひき肉と豆の炒め物もおいしい！

あげたお茶の葉のトッピングがしてあるこのエビ料理が私の一番のお気に入り。また食べた〜い。

デザート。手前の揚げ団子は甘い生姜風味だった。写真に写ってないけどコーヒーも。

トイレのドア。これは中から撮影。中の方が暗いから外から見られはしないけどちょっとドキドキする。

皐月さんによると1人あたり65ポンド（約8千250円）のコースだったそう。でも飲み物代、追加の北京ダック代はこれには入っていないと思う。