『鯛のお頭付き』とよく言われる。
めでたい祝いの席で出される鯛1匹丸ごとのことだ。
ぼくはこの40数余年、「鯛の立派な頭のついたもの」と思い込んでいた。
たまたま祝いの席があって、この便利な時代、パソコンで買い物備忘録を作っていた。「た い の お か し ら つ き」と打ち込んだら、『鯛の尾頭付き』と変換された。
もしやと思い、下手なゴルフのドライバーよろしく「お か し ら つ き」と打ち込んで調べてみたらなんと“尾と頭のついたままの魚。慶事での料理に用いる。”とあるではないか❓
私はずっと鯛の頭を間違って敬い続けてきたのだ‼️
「頭隠さず尻隠す」というか、まったくもってお恥ずかしい‼︎
でも『鯛のかぶと煮』は大好物で、何杯でもご飯のおかわりができる!
こんなぼくっておかしいかしら?