この梅雨が明けると、ものすごい暑さが襲ってくるのだろうなぁと分かるほど、晴れた日は既に暑い日々。

 7月のハンドメイドインジャパンフェスは晴れてほしいと思いながらも、願わくば少しでも涼しいといいなぁ……なんて。会場は基本的にちょっと暑いのですよね、特に展示している側は。空調設備上仕方ないのですけれど、いろいろと対策しないと……。

 ということで涼しげなブルーのノート。けれど、本当はもう在庫がこの間のデザフェスで無くなったと思ったら、本当にごくわずかだけ制作途中のものがあり、ほんのちょっぴり次のハンドメイドインジャパンフェスでは用意が出来そう。



 ベルギー製のアンティーク生地を用いたノート。以前に生地の段階ではご覧頂いたこともありますが、それから大人気の末、あっと言う間に姿を消していったのです。

 アンティーク生地なので、手に入ったその分しか作れません。この前のデザフェスでも非常に人気で、すぐに無くなりもうそれで最後と思っていました。



 そんな中で次のイベントの準備をしながら、制作途中の表紙などを整理していると、ぽろりと少しだけまだ未制作分のブルーが!!

 ということで、ちょっとだけ用意できることに。

 今現在、大きいサイズが1冊と小さいサイズが2冊だけ用意が出来そう。大きい方は既に旗艦店のCIRCLEに並びました。



 鮮やかなブルーと、アンティークとは思えぬほど綺麗な色が残ったホワイト。

 50年くらい前の生地だったはずなので、こんなに黄ばみや退色のない状態で残っていること自体が、奇跡的。

 本来は売り物っぽくない状態になっていた生地ですが、欲しいな欲しいな、とわがままをいいながら神戸にて手にした生地。



 素材はどんなところに転がっているか分からないもの。新品の生地屋さんにも素晴らしいものがある時もあれば、やはり海外に飛んだ方が良いときも。

 もしくはアンティークものなどになると、むしろ地方に訪れた際に色々なお店を見ていると急に見つかったり……。

 テルコ雑貨店は常に生地や素材には目を光らせています。そこは、仕事もプライベートも関係ありません。ある意味では、ずっと仕事をしているようなもの。

 どこに出かけるにしても、生地や素材の視察は忘れませんし、材料になりそうなものを検討します。って、それってなんだか凄い生活ですね(笑)。



 生地の目の粗さや肌触り、そんなところもアンティークの生地はやはり面白い。

 またアンティークの生地探しに行きたいものですが、このところちょっとそういう界隈にいけていません。

 次に面白いアンティークが入ることを待って下さっている方も多いのですけれど……。

 まぁそこは、常に素材との出会い。日々いろいろなことをしながら、探していきます。

 ともあれ、こちらのベルギーはあと少しだけです。気になる方はイベントか、あるいはその前でしたら旗艦店のCIRCLEかメールなどにてお問い合わせ下さいませ!



 テルコ雑貨店