秋の味、洋栗(和栗に対抗)。 | てりえんぬ(地球人)として。ふらんすにて。

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ゆるめに暮らし方改革中〜。あいかわらずふらんす暮らし中〜。

マルシェに栗が出ていたので、
早速買ってきた。

フランスでは「マロングラッセ」とか言ってるので、
「栗」は「マロン(Marron)」かと思わせているが、
実は、食べられる方の「栗」は「シャテニュ(Châtaigne)」。

マロン(Marron)はマロニエの街路樹からボトボト街に
転がっているが、毒があって食べられないらしいから、
日本で銀杏を拾って家で焼いて・・・ホクホク、なんてことを
フランスのこのマロンでやるとひどい目に遭うらしいので要注意。
(やらんから)

そんな洋栗のシャテニュさん。

こっちでどう食べてるのか知らないが、
私はもっぱら茹で栗。



お湯で茹でただけ。

旬の食材を活かした調理法ってやっぱりシンプルに
「水で茹でる」ってことに行き着きました。
(まるでいろいろ試した風に聞こえるわ)

茹でて、切って、スプーンでほじクリ出す。

シャテニュにもいろいろ種類があるみたいで、
今日のこの平た目の栗は和栗に近い味わいだったけど、
もっとまるまるっとした栗は、まさにマロングラッセの
元となる栗の甘みが強い。

私はこの甘味のうっすい栗の方が好き。

この時と同じく、どんどん、自分で「調理」する
ことを省いているような気がする秋の空です。(字余り)