70年前、私たち日本人は一つの誓いを立てました。もう二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。この不戦の誓いを将来にわたって守り続けていく。 70年前、私たち日本人は一つの誓いを立てました。もう二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。この不戦の誓いを将来にわたって守り続けていく。
一つの誓い、不戦の誓い が
敗戦、占領統治と死者の多さ=戦争の惨禍 とすることで
国民の命と平和な暮らしを守り抜く = 安保法制 ならば
アメリカでの安倍演説での
「先の大戦に対する痛切な反省」は「敗戦と占領統治、及び戦死者の多さ」に矮小化されます。
痛切な反省 なんと空しい言葉
日本やアジア諸国での人々が受けた戦争の惨禍は 決して、犠牲者は死者の数だけでなく傷害や飢餓、病気、心的外傷後ストレス障害PTSD等、戦争で傷つき、苦しみ、嘆き悲しんだ人々に対する人間としての無理解であり、思いやりの欠如です。
参照
毎日新聞 戦後70年 数字は証言する http://mainichi.jp/feature/afterwar70/pacificwar/data1.html
毎日新聞特集 戦後70年 TOP http://mainichi.jp/feature/afterwar70/
BC級戦犯で刑死された佐藤憲兵さんの述懐 ジャワ獄中記
多くの本来純朴であったはずの農村出の若者たちが、外地の民衆、とくに婦女子にたいし、どれほど非人道的行為を加えたか、それは まさに目をおおわんばかりの破廉恥な残虐行動だったといえる。日本の敗戦は他民族の民心を把握し得なかった点にもあったし、天道への背反による破綻であったともいえる。
中井天笑 拝
専守防衛の日本憲法の平和主義を得たのは余りにも悲惨な戦争を遂行した先の戦争の結果であり、多くの人々の犠牲の上に成立しました。
集団自衛権行使容認する安保法制は戦後70年の平和主義を蔑(ないがし)ろにし、戦争の惨禍に会われた人々を冒涜する愚挙です。